認知症って英語でなんて言うの? 認知症関連の英語を学ぶ!

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認知症そのものを理解することも難しいことですが、それを英語で理解することは、かなりハードルの高いことだと思います。しかし、認知症は現在世界中の問題に取り上げられていますので、英語の情報も身近になってくると思います。

そのためには少し勉強のつもりで理解してみてください。

 

認知症の英語とは(What is English dementia)

認知症の英語を理解してもらうためには 認知症の歴史について理解しただければ、認知症に関係する英語もでてきて、その起源についてもわかってもらえることだと思います。

認知症の歴史(History of dementia)

認知症(dementia) は現在分類として代表的なアルツハイマー型(Dementia of Alzheimer’s type) とレピー小体病(Lewy body dementia) 、脳血管性認知症(Cerebrovascular demetia) に分類されます。

世界で初めての認知症の症例(Cases) を報告したのが、今から100年以上も前にドイツの精神科医(Psychiatrist) のロイス・アルツハイマー(Lois Alzheimer) によりアルツハイマー病(Alzheimer’s disease ) が報告され、その名をとりアルツハイマー型認知症となりました。同じ時代にレピー小体病(Lewy body dementia) も神経学者(Neurologist) のフデリック・レピー(Frederic Henry Lewey) により報告された結果名付けられた由来があります。

認知症(dementia) は始めの頃はアルツハイマー型が主で、世界で初めて認知症の症状(Symtom) としては1900年代中頃にドイツ人女性のアウクステ・データという人がアルツハイマー型認知症と診断されたのが始めての症例(Cases) です。

当時の認知症の発症(Onset) は40代~50代が殆どの発症者で若年性アルツハイマー病(Early-onset Alzheimer’s disease) として扱われていました。現在最も発症(Onset) が多い老年期認知症(Senil dementia) とは区別されていました。

現在の認知症の実態(Current dementia status)

認知症の最大の危険因子(Risk factor) は加齢(Aging) です。65~69歳での有病率(Prevalence)  は1.5%ですが、以後5歳ごと倍に増加し、85歳では27%に達します。現時点で、我が国の65歳以上の高齢者における有病率(Prevalence) は8~10%程度と推定されています。
現時点では200万人程度といわれてきましたが、専門家の間では、すでに65歳以上人口の10%(242万人程度)に達しているという意見もあります。今後、高齢者人口の急増とともに認知症患者数も増加(Patients with dementia also increase) してきています。

最近の研究ではアルツハイマー病(Alzheimer’s disease ) が最も多い傾向にあります。性別については、アルツハイマー病は女性に、脳血管性(Cerebrovascular dementia) は男性に多いとされます。最近注目される若年性認知症(Early-onset Alzheimer’s disease) は、18歳以降44歳までに発症する認知症を呼び、45歳以降64歳で発症するものを老年期認知症(Senile dementia) と呼びます。

 

 

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認知症関連を英語でいうと

認知症の歴史や現在の状況については前の項目で紹介しましたので、ここからは認知症に関連する事で英語の表現を紹介させて頂きます。

認知症の症状(Symptoms of dementia)

どの認知症にも共通する症状は記憶(Memory) などが低下する、※1.認知機能障害(Cognitive dysfunction) と、かつては※2.辺縁症状(Surrounding symptoms) と呼ばれいた症状が、今は行動異常(Abnormal behavior) や精神症状(Mental symptoms ) に別けられています。認知機能障害(Cognitive dysfunction) では記憶障害(Memory disturbance) が基本になります。

※3.失語(Aphasia)、※4.失行(Abandonment)、※5.失認(Disapproval)、※6実行機能(Execution function)の障害も症状として考えられます。

※1. 認知機能障害とは言葉を記憶したり、物事に注意を向けたり、それに基づいて行動を組織したり、実際の作業を行うことに困難を来す状態です。
※2言葉を理解し、操作するための機能を言語機能といいます 本来は大脳辺縁系(だいのうへんえんけい limbic system) と言われており、脳の中の記憶神経・自律神経等複数の構造物の総称
※3.(しつご)言葉を理解し、操作するための機能を言語機能といいます
※4.(しっこう)手や足など、運動を行う体の器官を運動器といいます。運動器に異常がないのに身につけた一連の動作を行う機能が低下することをいいます。
※5.(しつにん) ある一つの感覚を介して対象物を認知することができない障害のこと
※6. 一連の活動を効果的に成し遂げるために必要な機能であり。その機能が低下してくる症状。

 

認知症の治療法(Treatment of dementia)

現時点での認知症の治療薬(Therapeutic agent) とは、基本的にアルツハイマー病に対するものです。なお、脳血管障害の治療薬は多いのですが、脳血管性認知症自体を対象にする薬剤はありません。アルツハイマー病には、塩酸ドネペジルなど抗コリンエステラーゼ阻害薬(Inhibitor) が有効です。もっともアルツハイマー病に対する塩酸ドネペジルは、あくまで進行を抑える(Suppress progress) にすぎないの物です。現在は認知症を完治させる薬はありませんが、現在研究中のIPS細胞(IPS cell) による治療法の完成はそんなに遠くはないことだと思います。

 

ボケや痴呆は英語では

ボケ(Blur) と認知症の違いは、一般的には、ぼけは加齢に伴う(生理的老化)(Physiological aging) 精神変化(Mental change) の通俗的な表現として、認知症は医学的な言葉として使われることが多いです。色が薄く

なることや淡くなることを文学的にぼけると表現します。一方、認知症の概念は、一旦獲得された知能(Intelligence) の障害(Failure) であり、このために日常生活に支障をきたした状態で、脳の病変(Lesion) が原因とされています。中々新しいことが覚えられない、ヒトの名前を中々思い出せないなど記憶に関して低下したなと感じたことがないでしょうか。記憶は覚える(Learn) 、覚えておく(To remember) 、思い出す(remember) から成り立ちます。中々新しいことが覚えられないというのは、※1.記銘(きめい)の中の短期記銘力(Memorial strength) が低下した状態であり、人の名前を中々思い出せないのは再生能力(Ability to reproduce) の低下なのです。

※1. 新しい記憶覚える第一段階の機能

痴呆症(ちほうしょう)(Dementia) は、正常な知能(Normal intelligence) を維持して日常生活を送っていたものが、何らかの原因で「著しい低下」を起こした病的な状態をさす病名(Disease name) です。病名としての痴呆症は、2004年末より厚生労働省内部での議論をもとに、公的な用語としては、それまでの痴呆症を認知症と呼び変えることに決定し、2005年に改正された介護保険法(Long-term care insurance law) では、その定義が行われています。 ただし、その改正では、それまでの「痴呆」を「認知症」に置き換えになっている。介護保険法では「認知症」と定義しています

 

 

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まとめ

現在も将来も認知症は、世界中で最も注目される病気の一つになっています。まだ認知症を完治させる医療方法は現在まだありません。そのためには世界の優秀な研究者により1日でも早い成果に期待したいものです。

そんな世界の情報を少しでも理解できるように今回紹介させて頂いた専門用語の英語を役にたててください。

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