デイサービスの人員基準について教えて!種類は?注意点は?

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介護保険には色々な介護サービスがありますが、その中で最も多く利用されているのがデイサービス(通所介護)です。何故利用者が多くなってきたか又それら多くの利用者のケアにあたる従業員等の人員にはどのような職種の人材がいるか感心を持たれていることだと思います。今回はそんなデイサービスの人員基準、職種についてご紹介します。

 

デイサービスの人員基準とは

デイサービスの運営は他の介護事業所を運営するよりは、かなり困難と言われています、それはデイサービスを開業、運営していくには余りにも事業所としての基準が厳しい為です。それはサービスを提供する相手が、何らかの障害を体に抱えているためで、その利用者の安全を守るためには厳しい規定もや得ないことです。
介護の様々な職種の中でもデイサービスは他の事業所と違い専門的知識を持った人材が必要になってきます。そんなデイサービスの人材の基準というものをこれからご紹介いたします。

人員基準

施設の規模によっても必要な設備、人員数が変わってきます。特に人員数は 利用定員数によって必要となる人員数が異なるので注意が必要です。もちろんただ人を集めるば良いと言うわけではなくホームヘルパーや介護福祉士など介護職員、社会福祉士などの生活相談員、看護師、機能訓練などを行う場合は理学療法士などの機能訓練士がそれぞれ必要になります。
これらの資格を要し。介護サービス業として接客能力のある優秀な介護の人材を確保できるかが事業成功の大きなウエイトになります。その他にも次のようなデイサービスとしての人員の規定があります。現実としては介護業界は長い間人員不足に悩まされてきました。それはこの業界の永遠の課題でもあり、デイサービスの人材確保だけの問題ではなく、近い将来訪れる「超高齢化社会に」対しての解決策の1つでもある為に、デイサービスも含め業界全体の介護サービス事業の質の向上に「次の世代の介護を任せられる人材の育成を行政、もしくは国のプロジェクトとして取り組んでいかないと、あふれる高齢者に対してケアできる人材がいなくなってくることが懸念されます。

 

 

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デイサービスの人員基準の職種

デイサービスの人員基準項目で紹介しましたように、デイサービスにはそれぞれの専門的知識を有した人材の設置が必要です。その必要とされる人材は生活指導員から機能訓練士迄他の介護事業所にはない幅広い人材が必要とされます、その幅広いデイサービスでの職種を紹介します。

職員の職種

■管理者

専従で常勤の方1名管理者として配置する必要があります。管理者としての資格は特に必要ではありません.
従業員の中心的立場で、更に生活相談員、介護・看護等との兼務が可能です。

■生活相談員

通所介護事業毎に、常勤の生活指導員を1名配置する必要があります。生活指導員としては次の資格者が
生活指導員になれます。
社会福祉士・精神保健福祉士・介護福祉士・社会福祉主事任用資格・介護支援専門員(ケアマネージャー)

☞【ワンポイントアドバイス】

地域によってはケアマネージャーをデイサービスでの生活指導員として認めていない所もありますので担当窓口で確認をされる事をおすすめします。

看護士・准看護士

■看護職員

通所介護の単位ごとに、その提供を行う時間帯を通じて専従する必要はありませんが、提供時間帯を通じて事業所と密接かつ適切な連携を図る必要があり、その提供に当たる者1名以上必要となります。
利用者数が15人迄は専従1名以上、15人以上の場合は5名以上。看護職員の資格要件としては次の資格者が必要とされます。

☞【ワンポイントアドバイス】

大阪や兵庫等地域によっては利用者が10名以下の小規模であれば、常勤の看護職員又は介護職員を1名置けば良いため、常勤の介護職員が1名いれば看護職員まで必要ありません。

■機能訓練指導員

通所介護の単位毎に次に該当する者1名以上が必要。
理学療法士・作業療法士・看護士・准看護師・言語聴覚士・柔道整復士・あん摩マッサージ指圧士

以上のような人材の基準で各専門知識を持った人材が必要とされます。

 

 

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デイサービスの人員基準のポイント

デイサービスも含めて介護保険適用による人的サービスや介護施設の利用などは、3年毎に見直して改正される介護保険法が気になるポイントです。
次回は来年に行われる予定です。前回の改正でも次回でも改正の主題が 「人員」と「値上げ」というキーワードが表面化した改正、見直しと思いたくなるような内容です。そのような見通しが暗い改正の中で、まだ明るい兆しがあった前回の改正の中から人員基準のポイントして注目したい改正を紹介します。

デイサービスでの看護士の配置基準の変更

前回の改正当時のデイサービスでの看護職員の配置数は、1人~2人未満が、通所介護事業所全体の45%ほどを占めていました。さらに看護職員の1日における各業務の比率、平均時間では、小規模事業所において、個別機能訓練に業務を割く割合が10%で、平均44.6%となっている一方、ケア全般の割合は4.6%と低い状況になっていました。
反対に、大規模事業所においては、他と比較して「健康管理」の割合が高く、34.6%と3割を超えていて、傾向としては、大規模事業所のほうが、看護職員としての職務を全うできる傾向にあると思われていました。
このような状況の打開策として27年度以降の通所介護事業所の看護職員の配置基準の変更、見直しが次のように行われました。

配置基準の変更点

看護職員については、提供時間帯を通じて専従する必要はないが、当該看護職員は提供時間帯を通じて、指定通所介護事業所と密接かつ適切な連携を図るものとする。

また、病院、診療所、訪問看護ステーションとの連携により、看護職員が指定通所介護事業所の営業日ごとに利用者の健康状態の確認を行い、病院、診療所、訪問看護ステーションとして通所介護事業所が提供時間帯を通じて密接かつ適切な連携を図っている場合には、看護職員が確保されているものとする

配置基準の変更理由

平成27年度までの看護職員の人員配置は、小規模であろうと、大規模であろうと、看護職員は常勤で1名以上必要でした。しかし、実際には小規模事業において、看護職員としての職務というよりは、リハビリテーション専門職や、医療技術をもたない介護士等でもフォローできる職務が大半を占めており、看護師として、専門性の高いケアを発揮できない状況にありました。
そこで、その専門性を効果的に活かすことができるように、専従ではなく、病院、診療所、訪問看護ステーションと連携し、健康状態の確認を行った場合は、人員配置基準を満たしたものと変更になりました。
この改正見直しのポイントは看護師という専門職のスキルをいかに利用者に対して活かしていくかということを表面化した改正だと思います。日本社会構造の1つに諸外国の考え方にあるひとつのもの(職業も含め)に対しての専門的な知識、経験が評価されてそれにみあう報酬を得ることができますが。

日本では医療機関等の特定の企業を除いて、社会構造がひとつの専門的実力より「何でも屋」よく言えばオールマイテイーな所がある為に通所介護事業所の看護士も立派なスキルがあるにも人員不足などで「何でも屋」になってしまうような状況を改善した改正であったと思います。

 

注意点

デイサービスの注意点としては、人員基準も含めてデイサービスの事業所の選定が最も重要で注意すべき事ではないでしょか、デイサービスの現状は過剰供給とも言われています。それだけに多くのデイサービスが様々な内容を企画、例えば食事の質を上げたり、様々なレクレーションを用意したりして、受け入れの準備をしています。
その中からご自分に合ったデイサービスを選ぶことが最も注意すべき点だと思います。何故ならば最近の傾向として人員不足による職員教育の低下によるサービス全体の低下に繋がっているからです。そこで基本的なデイサービスの選び方についてご紹介いたします。

選び方注意8選

●デイサービス選ぶときはあらかじめ施設見学をする
●施設見学の際は利用者本人も同行して利用者が切れるかどうかを確認した方が良いです
●雪の雰囲気が明るいか暗いか
●利用時間やサービスプログラムをチェックする
●実際の利用者が職員の表情が明るいか暗いかを見る
●障害者の数が多いかどうか調べる
●身体拘束されてる人がいないかどうか
●イベントや地域ボランティアとの交流が活発に行われているかどうか

施設見学する作業 利用者の多い日と少ない日で雰囲気も変わってきますのでなるべく利用者が多い日を確認してから見学に行かれた方がいいと思います。

 

 

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まとめ

いかがでしたかデイサービスでの人員を基準というものについて理解して頂きましたでしょうかデイサービスは利用者にとって自分の体のマイナス点をプラスにするように訓練する、またいろんな人との交流により自分自身の生活が変化を持てる場所として活用できます。

これからますます利用頻度が高くなるので選ばれる時は十分に自分に合ったデイサービスの選択をしていただきたいと思います。

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