高齢者の入れる施設ってどんなのがあるの?特徴は?

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もし両親が施設に入るような状態になった時に、施設をどのようにして選ばれますか、「どこに」「どんな」種類の施設があるか、お分かりですか?
施設も目的や利用者の体の状態によって入れる所が違ってきます。そんな色々な特徴のある施設について紹介させていただきますので、入所をお考えになっている方必見情報です。

 

高齢者が入れる施設とは

まず第一に、理解いただきたいことが施設への入所は介護保険の認定(要支援1~要介護5)をとっていれば、第一被非保険者なら1割若しくは2割の自己負担で入所出来ると思われていませんでしたか?2015年までは、それは正解でしたが、現在は要介護3以上の利用者のみが介護保険対象者で後の要介護2以下の認定者については自己負担となります。この厳しくなる介護保険の状況については別途詳しく紹介させて頂きます。

高齢者や要介護者を対象にした介護施設や高齢者住宅は種類が多くサービス内容、目的、費用や料金入居条件等も施設によって様々です。最終的には利用者の体の状態に合った施設の選択が一番重要なポイントです。それに合わせた施設の利用というものを考えらないと利用者にとっては苦痛の毎日を迎えることになります。これから 高齢化社会や重度障害の認知症患者などが多くなり在宅介護でサポートできない状態にって来ます。それに伴って施設を利用する頻度は高くなってきます。しかし現在大型プロジェクトとして進んでいる「地域包括ケアシステム」などは施設利用から「住み慣れた街、自宅へ帰ろう」というスローガンにあり在宅への変更を中心に掲げられたプロジェクトです。現在介護付き有料老人ホームを始め15種類近い目的に合わせた施設が存在します。これらの施設で専門家によるケアーをしてもらっている利用者にとって在宅で果たしてまともな介護ができるのでしょうか。

 

 

 

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高齢者が入れる施設の種類

ご自分の両親が家族環境や認知症等で、在宅介護が困難な状態になった時に一般的には介護施設の情報等はGoogleかヤフーで検索するくらいでしかわかりません。そんな時はケアマネージャーに相談してみることでいい対応策が分かります。それでも施設について自分自身でも理解していれば色々な場面で役に立ちますので是非、最後まで読んで見てください。ここからは高齢者が利用できる介護施設について具体的に紹介させて頂きます。

施設の種類

(老人ホームの種類)       (ホーム数)
[民間運営]
有料老人ホーム         4,064
介護付き有料老人ホーム   4,064
住宅型有料老人ホーム    5,623
健康型有料老人ホーム
その他施設
サービス付き高齢者向け住宅  6,668
グループホーム         11,678

[公的施設]
介護保険施設
特別養護老人ホーム       7,631
介護老人保険施設       4,222

介護療養型医療施設      1,215

福祉施設
ケアハウス          636
養護老人ホーム        956

各施設の説明

有料老人ホーム

[入所条件]
有料老人ホームの入居条件は原則65歳以上の施設が多いですが、50歳以上であれば可能など、独自の基準を設けている施設もあります。また、要介護認定を受けていることが必要な施設もあるため事前の確認は必須となっています。
[料金] ・入居一時金:0~数千万円 ・月額利用料(目安)13万~30万 ・入居鵜期間 原則終身
入居後にかかる月額利用料には、家賃や管理費、水道光熱費、食費の他、1割が利用者負担となる介護保険料が必要。また、必要に応じて医療費やおむつ代などの雑費がかかってきます。

介護付き有料老人ホーム[入所条件]

原則として65歳以上で、共同生活になじめる方が入居対象となります。介護専用タイプでは要介護度3以上、混合型では自立生活を送れる方でも入居できます。一方で、身元引受人がいなかったり、感染症にかかっていたりする方などは、施設によって入居基準が異なるので、事前の確認が必要です
[料金]
・入居一時金:0~数千万円 ・月額利用料(目安)13万~30万 ・入居鵜期間 原則終身
入居後にかかる月額利用料には、家賃や管理費、水道光熱費、食費の他、1割が利用者負担となる介護保険料が必要。また、必要に応じて医療費やおむつ代などの雑費がかかってきます。

住宅型有料老人ホーム [入所条件]

施設により異なりますが、60歳以上の方で、共同生活になじめる方、自立から要介護の方までが入居の対象となります。また、身元引受人がいなかったり、感染症の方などは施設ごとの判断で入居が可能となります。
[料金]
(目安)・入居一時金:0~数千万円 ・月額利用料(目安)10万~25万 ・入居鵜期間 原則終身
住宅型の有料老人ホームで介護保険を利用する場合は、自宅で訪問介護やデイサービスを利用する場合と同じように、介護度と地域によって1割負担で対応できる上限額が決まっています。

健康型有料老人ホーム

[入所条件]
年齢はおおむね60歳以上としているところがほとんど。ただし、自立した高齢者のみが対象となり、入居中に認知症を発症したりまた要介護認定を受けたりすると退居措置を取られることがあります。
[料金]
(目安)・入居一時金:0~数千万円 ・月額利用料(目安)10万~40万 ・入居鵜期間 原則終身
入居一時金に関しては、介護付有料老人ホームや住宅型有料老人ホームよりも高額に設定されている場合が多いようです。介護が必要になった時点で退居となることがほとんどであるため、償却金や償却期間については入居前にしっかり確認しておくと良いでしょう。
[特徴]
サービス付き高齢者向け住宅の「サービス」には・安否確認サービス・生活相談サービス
の2つしか義務付けられていません。サービス付き高齢者住宅は介護サービスが提供されないかわりに、自由度の高い生活を送れることが特徴なのです

サービス付き高齢者向け住宅

[入所条件]
サービス付き高齢者向け住宅には、「高齢者住まい法」ではっきりとした入居条件が設定されています。入居を決める前に、まずはご自身の状況が条件に合致するかチェックしてみましょう。
[料金]
(目安)・入居一時金:0~数百万円 ・月額利用料(目安)10万~30万 ・入居鵜期間 賃貸借方式
賃貸借契約となり、入居一時金に代わりに敷金・礼金がかかります。
[特徴]
月々にかかる費用は、家賃・食費・光熱費、介護保険の1割自己負担額(所得により2割)の他に、おむつ代などのその他雑費がかかります。負担内容は事業者の契約プラン、部屋タイプ、介護度によって異なり、入居一時金や保証金が必要になる場合があります。

グループホーム

[入所条件]
グループホームは地域密着型サービスのひとつですので、施設と同一地域内に住民票がある方が対象となっています。
[料金]
(目安)・入居一時金:0~数百万円 ・月額利用料(目安)15万~30万 ・入居鵜期間 原則終身
自己負担内容は事業者の契約プラン、部屋タイプ、介護度によって異なり、入居一時金や保証金が必要になる場合があります。

特別養護老人ホーム

[特徴]
一般には「特養」の略称で親しまれています。病気や障がいなどによって在宅での生活が困難とされた高齢者が、公的な介護サービスとして入居できる介護施設となっています。
[入所条件]
入居対象者は、原則65歳以上の高齢者で、介護認定を「要介護3」以上で受けている方。その他、伝染病などの疾患がなく、長期的な入院を必要としない高齢者であることなどホームによって条件がさまざまです。
入居の申請には、市区町村などの各自治体へ申し込みをする必要があり、「老人福祉法第15条第6項の規定」に基づき、入所検討委員会の審査を経て、入所判断を行っています。審査の結果から、必要性の高い方から優先的に入所できるようになっています。
[料金]
(目安)・入居一時金無し
・月額利用料(目安)ユニット型13万円・多床型(相部屋)8万円
・入居鵜期間 原則終身
自己負担すべき額は、本人や扶養義務のある家族の世帯収入・課税状況の他、相部屋・個室ユニットなどの部屋タイプによって異なります。

介護老人保険施設

[特徴]
医療体制として看護師や、リハビリを目的とする理学療法士・管理栄養士などの専門スタッフがサポートする形で自宅復帰を目指しており、特養と比較すると、多くの看護・介護スタッフや医師に対応してもうため料金は多少高くなります。また、「老健」で受ける医療行為を除く介護サービスは、基本的に介護保険給付対象となります
[入所条件]
対象者は、原則65歳以上で「要介護3」以上の介護認定を受けていることが条件になります。その他、伝染病などの疾患がなく、病気での長期入院などを必要としないことなど、施設によって条件が異なります。
入所の申請には、施設への申し込みから面談・主治医意見書・診断書を通して、本人の健康状態や介護度を審査し、入所判断を行っています。
[料金]
(目安)・入居一時金無し ・月額利用料(目安)ユニット型13万円・多床型(相部屋)8万円+医療費
・入居鵜期間 3ヶ月~6ヶ月

介護療養型医療施設

[特徴]
老人ホームの中でも、医療の充実が大きな特徴と言える介護療養型医療施設は、医療法人による運営がほとんどで。介護療養型医療施設はリハビリや手厚い医療ケアを受けられる、介護度の高い要介護者向けの介護施設です。介護療養型医療施設は2020年をもって廃止となります。
[入所条件]
対象者は、原則65歳以上で「要介護3」以上の介護認定を受けていることが条件になります。その他、伝染病などの疾患がなく、病気での長期入院などを必要としないことなど、施設によって条件が異なります。入所の申請には、施設への申し込みから面談・主治医意見書・診断書を通して、本人の健康状態や介護度を審査し、入所判断を行っています。
[料金] (目安)・入居一時金無し ・月額利用料(目安)ユニット型22万円・多床型(相部屋)9万円~17万円
・入居鵜期間 長期利用

ケアハウス

[特徴]
軽費老人ホームは、軽費老人ホームA型・B型、ケアハウス(C型)の3種類。ここは家庭での日常生活に近い環境となり、最低限の生活支援サービスを受けながら、自立した生活を送ることができます。
[入所条件]
入所対象者は、60歳以上の単身者または、夫婦のどちらか一方が60歳以上であることが前提。身寄りがない、家族との同居が困難で、独立して生活するには不安が認められるものが対象となります。
[料金]
(目安)・入居一時金 数十万~数百万円・月額利用料10万円~20万円・入居鵜期間 一定期間

養護老人ホーム

[特徴]
施設規模:20人以上(特別養護老人ホームに併設知る場合は10人以上)居室:1部屋原則1人、静養室:医務室又は職員室に近接して設けること
[入所条件]
基本的には病気がなく介護を必要としない自立した65歳以上の高齢者の方で、生活保護を受けている、または低所得などの原因によって自宅で生活ができないなどの経済的な理由を持つ方が入所対象となります。
[料金]
(目安)・入居一時金 無し・月額利用料0~10万円・入居鵜期間 一定期間

各施設の説明をしてまいりましたが ご理解いただけましたでしょうか、利用者の目的や体の状態によって選ぶ施設が色々とあります。内容について 一度体験で経験されることも1つの方法ですので施設についての専門的アドバイザーとして生活相談員という担当者がいますのでよく相談されることをおすすめします。

 

 

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注意点

まず施設選びでの第条件は絶対に施設の見学、体験を行う事が必須です。老人ホームの見学時や体験入居時の施設の担当者やスタッフ、責任者などの話し方やその内容、態度などに不信や疑問を感じるような点があったら、その施設への入居には慎重になった方がいいと思います。

見学の時に次のような対応をされると注意した方がいいかもしれません。

見学時の注意点

*契約を急がせる

施設の説明などを中心とせずに契約に関しての説明がほとんどで契約を急がせるよの場合は注意した方が良いと思います

*施設の説明でいいことしか言わない

施設の説明で 良いことだけしか説明しないような、担当者がいるよな 施設には よく注意して説明をお聞きになった方が良いと思います。

*態度が返事が曖昧である

見学時の質問に対する回答や態度が曖昧な返事をする場合または曖昧な態度で対応された場合は注意された方が良いと思います

老人ホーム選びにおいては、見学前の情報と資料の収集、そしてその分析が欠かせません。特に重要なのが、施設のパンフレットや重要事項説明書、契約書を事前に入手して、しっかりとチェックすることです。
老人ホーム検索サイト を利用して資料を取り寄せるのが便利でおすすめです。
取り寄せた資料をしっかりと分析して、その施設を見学した際に質問する内容やチェックポイントをきちんと整理しておくことが、効果的な見学や入居検討を可能にします。

 

 

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まとめ

施設に入所する事は、思っているより利用者にとっては大変な事です。しかしその選択を利用者の為に選ぶ時には十分な事前の調査を行わないと、利用者にとっては苦痛の毎日が訪れる事にならないようにしてあげる
事が最も介護する家族の使命ではないでしょうか。

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