ケアマネジャーになるにはどうしたらいの?資格要件は?

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ケアマネージャーとは介護に関しての専門職で要介護者が必要とする、介護サービスの基本となるケアプランの作成から介護認可を受けるための申請業務等に、加えてサービス関連の事業所や役所との連携、連絡等や要介護者の家族からの相談など、介護に関して最も頼る位置付けの職種です。
そんなケアマネージャーになるまでをご紹介したいと思います。

 

ケアマネージャーになるまでの道のり

ケアマネージャー(正式名:介護支援専門員)を志している方でこれからケアマネージャーとして要介護者やその家族に頼られるまでの厳しい道のりについて紹介させてもらいます。

ケアマネージャーになるには

ステップ1. [介護支援専門員実務研修受験]

(試験は年に1度)・(所轄 都道府県)・ (法定資格を持ち保健、医療、福祉に関しての資格に関わる実務5年以上又は日数が900日以上従事した人)・(特定の施設で生活相談員、支援相談員、相談支援専門員、主任相談支援員として5年以上又は900日以上、相談援助業務に従事した人).
☞【ワンポイントアドバイス】
特定の施設での従事経験に施設の研究業務、営業、事務職、教育業務は対象外ですので、注意してください。
[試験内容]
試験分野    問題数  制限時間

(合否決定)         介護支援分野   25問
福祉サービス   15問  全分野120分
保険医療サービス 20問  合格基準各分野7割以上oの正解
合計      60問
合    格

ステップ2. [実務研修受講]

◾合格通知とともに実務研修の案内受け取り
◾実務研修申し込み
◾実務研修受講
◾終了評価に合格
◾研修修了証明書の受け取り
◾都道府県への登録申請
◾介護支援専門員証受け取り

ステップ3. [ケアマネージャーの業務就く]

◾ 利用者や家族からの相談援助業務
◾ 介護認定の書類作成及び申請、更新代行
◾ ケアプランの作成、更新
◾ 施設や事業所、医療機関など各機関との連絡、調整業務
◾ サービス担当者会議の開催
◾ 給付管理

受験対策

ケアマネージャーの試験で合格を目指してる人は、殆どの人が介護職に従事している人で、また30代から40代の女性も多いので家事や育児に忙しい人も多くいます。自由な時間が少ない中、独学で受験勉強を進めることは簡単なことではありません。そのような時はスクール講座の利用がおすすめです。講座には講師から直接学ぶことができる「通学講座」他に自宅で学べる「通信講座」があります。ここで参考にしていただく為のスクール情報を紹介いたします。

[ケアマネージャースクール一覧]

(東京)
スクール名前         講座名            形体      費用
ユーキャン          ケアマネージャー講座      通信      46,112円
三幸福祉カレッジ     ケアマネージャー受験対策講座   通信       20,000円
ケアマネージャー受験対策講座   通学 10,000円~
ヒューマンアカデミー   ケアマネージャー講座(07)   通信      27,777円
藤仁館学園福祉カレッジ  ケアマネージャー受験対策講座 通学  12,964円~
日本キャリアカデミー  ケアマネージャー受験対策講座 通学 10,000円~
ケアマネージャー受験対策講座  通信 20,000円~

年に1回の チャンスを生かすために、スクールに通う事は合格率アップのための1つの方法だと思います。
☞【ワンポイントアドバイス】
ここで紹介させてもらいましたスクールは一部のです。通信も通学も開催場所等ご自分に合った条件をよく調べられて 一番適したスクールに決められることをおすすめします。

ケアマネージャーの資格のメリット

ケアマネージャーの需要は現在もまた将来的にも増え続けてきます。それは介護業界の大きな次のような課題を解決する為に必要となります。
1. 高齢化に伴い要介護者がぞうかしてしてくるため、必然的にケアプランや認可申請の業務が多くなってきますそのために現在も事業所ではケアマネージャーの確保が至上課題となっています。
2. ケアマネージャーの試験での合格率は年々低下してきており、ケアマネージャーの資格取得者自体が少なくなってきています。その為求人率はかなり高いものとなっています。
3. 利用者にとってもケアマネージャーの豊富な知識と経験が必要とされ、利用者の最適なケアプランを作成してもらうことで利用者が質の高い生活を維持していけるのも、ケアマネージャーの手腕1つです。

 

 

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ケアマネージャーの仕事内容について

ケアマネージャーは資格取得までかなりの時間も費やし、経験・知識も豊富になり、いよいよ介護の現場で活躍する事になります。ケアマネージャーの業務は同じような重要な資格取得者の介護福祉士とは違いどちらかと言えば言えば介護福祉士は介護現場で身体介護等他の介護職と同じように直接利用者にサービスを提供していきますが、ケアマネージャーは役所関係、ケアプランの作成、利用者の家族の相談など事業所での事務作業が主体となります。ここではケアマネージャーの業務の代表的なものを紹介させてもらいます。

要介護認定の書類代行業務

様々な介護サービスを受けるには 65歳になったら送られてくる介護保険証だけではサービスを受けることはできません。受けるためには介護認定と言う認可を取得して、その決められた認可区分の上限額内で介護サービス等を受けることになります。その認可申請は御自分で申請はできますが介護保険特有の内容が複雑な為に、ケアマネージャーに代行業務として行ってもらう方が認可取得が確実に行われます。

申請書類の準備から申請まで

・介護保険証(65歳以下に第二被保険者は医療保険証)
・主治医の意見書(自分の担当医師もしくは市町村で紹介してもらう)
・介護認定申請書・印鑑

[介護保険 要介護認定・要支援認定書]
ケアマネージャーはこれらの書類が揃うと利用者に変わって、申請書類を完成させて担当の市町村窓口に代理申請を行ってくれます。この申請を自分で行った場合は、書類の記入不備などで申請がうまくいかない時があるのでケアマネージャーに依頼する方がこれからの認定審査会や認定調査で問題にならないと思います。

ケアプランの作成

認可申請を行い、認定審査会、認定訪問調査、1次判定を終えて無事に認可取得ができると審査結果の認定区分通知されます。区分は要支援1・2、要介護1~5迄の7段階に別れており、その決定区分によって毎月の介護サービスを受けることができる上限額が決まります。

認可区分別上限額

認可区分 月上限額(単位)     上限金額(円)
要支援1 5,003  50,030 *換算単価は第7等区の10円/単位
要支援2  10,473 104,730 換算、東京、大阪等の第1、2等区
要介護1  10,691 106,910 11~12円の間です
要介護2 19,616 196,160
要介護3  20.931 209,310
要介護4 30,806 308,060
要介護5  36,005 360,050

ケアマネージャーは上記の区分での利用上限額以内で、利用者やその家族と相談して、最も利用者にとって最適なサービスを考案します。そしてその結果を適切な事業所に連絡をして、利用者との契約に力を注ぎます。ケアプランは毎月ケアマネージャーが作成して利用者へ届けます。
[ケアプラン]

お年寄りやその家族の相談

介護認可取得を行い、利用者い合った介護サービスをケアマネージャーによって契約した後も、利用者の体の状況は変化してくる事も大いにあります。その為に利用者とその家族はその変化に対応するようにケアマネージャーに新たなサービスや施設への入所などを相談します。又利用者家族からのクレームについても対処しなければいけません。最も多い相談内容が次のような実例があります。

相談内容

・リハビリを兼ねたデイサービスを受けたい
・介護サービス内容を変えたい(入浴介助・食事介助をしてほしい)
・ 家での介護はこれ以上無理なため施設への入所を行いたい。
・ 介護ヘルパーを変えて欲しい
このようにケアマネージャーは利用者や家族から介護相談を受けそれに対して助言や支援を行います。それは介護全般にわたり相談内容によっては支援がが必要な場合、適切な介護サービスを受けられるよう要介護認定の更新などを行います。

 

ケアマネージャの勤務先

ケアマネージャーは介護の分野で特に専門性の高い業務を担うため 居宅介護支援事業所を始め 多くの施設の運営になくてはならない人材です。介護付き老人有料老人ホームなど施設では生活相談員として働ける他一部の施設では管理者の役職につくことも可能です。その他にも居宅介護支援事業所や介護付き老人ホームの以外でのの勤務先としては

居宅介護サービス

介護保険を利用して居宅介護サービスを受ける場合、居宅介護サービス計画書が必要になります。簡単な流れについて説明します。

利用者やそのご家族がケアマネージャーに相談をすると、利用者本人の心身の状態を分析するため、自宅を訪問して話を伺うこととなります。そしてケアマネージャーはどのようなサービスが必要なのかを見極めます。
この過程を課題分析(アセスメント)と言います。家族も同席することで、家族の介護状況なども分析することができます。アセスメントの内容をふまえて、計画書の作成が行われます。利用者や家族のニーズを元にして、解決すべき課題と期間を明らかにします。そして必要なサービス内容を選定し、事業所等へ依頼します。
サービス内容のほか、頻度や利用料金など具体的に作成することが求められます。最後に本人や家族と一緒に内容を確認し、文書によって同意を得る必要があります。

居宅介護事業所

居宅介護支援事業所とは、要介護(1~5)の認定を受けた方が最適な介護サービスを受けることができるようサポートをしてくれる専門家、ケアマネジャーが所属する場所です。自宅で介護保険サービスを利用するために必要なケアプランを、ケアマネジャーが作成・管理するようになります。

在宅介護支援センター

在宅介護支援センターは老人福祉法によって各地に設置された施設で、高齢者が福祉サービスや介護サービスを受ける際の相談や各種申請の代行などを行います。また老人福祉に関する事業所との調整や連絡なども行います。
なお、在宅介護支援センターというのは通称で、法律上は老人介護支援センターとして規定されています。職員は社会福祉士、保健師、介護士、介護福祉士、介護支援専門員(ケアマネジャー)のいずれか1人を配置することとなっています。施設は居宅介護支援事業所との兼務が可能です。
ただ平成18年に介護保険法が改正され、それ以降、在宅介護支援センターは地域包括支援センターへの統廃合が進んでいます。

特別養護老人ホーム

特別養護老人ホームは、公的に運営されている介護施設のひとつです。その運営主体には、例えば社会福祉法人や地方公共団体などが挙げられます。介護保険法の定義では「介護老人福祉施設」という別名で呼ばれますが、一般には「特養」の略称で親しまれています。病気や障がいなどによって在宅での生活が困難とされた高齢者が、公的な介護サービスとして入居できる介護施設となっています。

「寝たきり」や「認知症」などによって自宅での生活が困難な方や、在宅介護を受けることが難しい方のための施設として高い人気を誇っている一方で、なかなか入居できないという現実も。

介護老人保険施設

介護老人保健施設(老健)とは、病状が安定期にあり家庭復帰にむけて介護や医療を必要とする方を対象に、介護・医療ケア・リハビリテーションを行う施設です。医療法人や社会福祉法人などが運営しています。
また介護老人保健施設(老健)は、短期入所や通所、訪問リハビリテーションとしての役割も果たします。

介護療養型医療施設

介護療養型医療施設(介護療養病床)とは、病状が安定しているものの、医学管理下での療養が必要という方を対象に、食事や排せつなど日常生活の介護だけでなく、医療的なケアやリハビリテーションなどのサービスを提供する施設です。介護保険が適用されます。
医療面でのサービスが充実しており、ターミナルケアや看取りにも対応しています

行政機関

ケアマネジャーは市町村などから派遣されると誤解している人が多いのですが、介護保険の他のサービス同様に、利用者側が自ら探して契約します。ケアマネジャーの職場は民間と公的機関の両方があります。民間の場合は「指定居宅介護支援事業所」と看板が立っている所がケアマネ事業所です。役所の介護保険課や地域包括支援センターに行けば、「指定居宅介護支援事業所」の所在地リストを入手できます。最近では内科系や整形外科のクリニック、薬局、高齢者住宅や施設、デイ(ケア)サービス、福祉用具レンタル店、地元のスーパーや商店、農協などにもケアマネ事業所を併設していることも多いです。また、公的機関の職場には自治体が運営する地域包括支援センター(各中学区に1つずつ設置)や、在宅介護支援センター、社会福祉協議会(民営化されていることもある)、保健センターなどがあります。

教育機関

現在全国に 311校 の専門福祉系専門学校があります。そこでケアマネージャーの資格最短コースの取ることも可能です。

 

ケアマネージャに求められる能力

ケアマネージャーは「利用者とその家族・介護サービス事業者の橋渡し役」であり、介護保険法における「自立支援」を行います。自立支援とは「要介護状態になっても可能な限り自立した日常生活を送れるように支援すること」です。よってケアマネージャーの役割は利用者の自立した生活を保持し、状態の悪化を予防したり、要介護状態を軽減したりするために適切なサービスが提供されるように支援することにあります。

コミュニケーション

利用者や家族がケアマネージャーに対して抱く不満や、クレームとして挙がってくるもので多いのが、コミュニケーション不足によるものです。ケアマネージャーは多くの利用者を担当します。各利用者のケアプラン作成後も定期的に訪問し、サービスが適切に実施されているか、改善の可能性があるか、利用者の身体状況の変化はあるかなど、さまざまな項目を確認しなければなりません。そのため利用者が増えれば増えるほど多忙となり、コミュニケーションが不足しがちになります。すると身体状況に変化が見られるにも関わらず、プランの変更が遅れたり、利用者の要望に対して回答が遅くなったりしてしまい、利用者の不満につながるものです。

事務処理能力

ケアマネ―ジャーの作成するケアプランは「居宅サービス計画書」や「週間サービス計画表」など合わせて5様式で構成されています。また毎月行う給付管理業務では「サービス利用票」、「サービス提供票」、「給付管理票」などの書類を作成しなければなりません。正確で効率の良い事務処理能力が求められます。

実務経験

介護保険制度・介護サービスは適切な環境で受けられてこそはじめて役立つものです。そのためにはひとりひとりの健康状態や生活環境に合わせたケアプランを練る必要があります。ケアプランは利用者やその家族が作成することもできますが、点数の計算や介護サービス事業者との連絡・調整などが求められるため、専門的な知識が欠かせません。そのため一般的にはケアマネージャーがケアプランの作成を担っています。介護が必要な人にとって快適と思えるような計画を作成するためには利用者・利用者の家族・介護サービス事業者の希望・都合をマッチさせた上で、必要なサービスを的確に判断することが重要です。

 

 

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介護支援専門員実務者研修受講試験について

先に説明しましたケアマネージャーの試験について試験に合格したから「まず一安心」ではありません まだケアマネージャーと呼ばれません。これからがいよいよ本番です、それは「実務研修」でこれを無事終了すると初めて介護支援専門員(ケアマネージャー)として呼ばれます。あともう少しです頑張ってみましょう。

試験合格からケアマネージャーになるまで

1. 合格通知とともに実務研修の案内受け取り
2. 実務研修申し込み
3. 実務研修受講
4. 終了評価に合格
5. 研修終了 証明書受け取り
6. 都道府県登録申請
7. 介護支援専門員証の交付
これで初めてケアマネージャーと呼ばれるような立場になる 介護の現場で働くことができます。

厳しくなった実務研修

実務研修の本来の目的はケアマネージャーとして、必要とされる知識や高度な技術の習得にあります。中でも重要とされるのは介護保険法にある「サービス計画」「要介護認定及び要支援認定」の部分です。研修ではケアプランの作成や認定調査に関する専門知識や技術を中心に学習していきます。

今までは実務研修の時間数は44時間でした。しかし平成28年度から ケアマネージャーの専門性の向上を行うために 87時間に変更されました。さらに今までに任意であった実務従事者基礎研修33時間が統合され研修終了時に終了評価が実施されることとなりました。それにより実務研修の総合的評価が以前よりかなり厳しくなった状況です。

29年度実務者研修

[受験資格]東京都参考事例

介護支援専門員実務研修試験の合格者に送付される合格通知には、「介護支援専門員実務研修の受講手続き」が記されているので、それが最大の受験資格で、それに従って実務研修を受講する必要があります。

[受験日程]

1年を通じて3期に分けて実施します
第3期
【実施】平成29年9月1日(金)~11月28日(火)
【募集】平成29年6月27日(火)~7月7日(金)当日消印有効
1 受講対象者
東京都の試験に合格した方
なお、「登録の欠格事由」に該当する方は、研修を修了しても介護支援専門員の登録ができません。

2 実務研修の内容について
(1) 研修の概要
実務研修は、前期課程、実習及び後期課程で構成され、6~8 頁「東京都介護支援専門員実務研修カリキュラム」に基づき実施します。
ア 前期課程
前期課程では、利用者の自立支援を図るため、介護支援専門員がケアマネジメントを行う上で必要とされる視点や専門的知識、技術について習得します。
イ 実習
前期課程受講後、概ね1か月の間に、財団が指定する居宅介護支援事業所で3日間の実習を行います。

 

ケアマネージャーの今後について

研修時間が増え受講者にはかなり辛い状況でありますが、変更内容から判断できるのはケアマネが今後ますます必要とされたよりになる存在となることではないでしょうか、ケアマネージャーは長く続ける職種です。通算5年以上の実務経験など要件を満たせば主任介護支援専門職の上位資格の研修を受講することができます居宅や施設に限らず行政機関や教育機関など活躍の場が多数ある事で将来有望な資格と言えます。

さらに今現在政府の大きな社会福祉対策として掲げられている、地域包括支援システム、認知症対策の新オレンジプランなどを支える大きな人材としてケアマネージャーの存在は欠かせないことだと思います。特に地域包括支援システムにおいてはケアマネージャーを中心に在宅管理重点をシステムになりますので、今後ケアマネージャーの必要性はさらに高まってくると事です。それには大きな課題としてケアマネージャーの育成というものが必要になってくるかと思います。ケアマネージャーの試験は年齢難しくなり、合格率が20%以下という難関ですこの様な状態が続くとますますケアマネージャーを志す人たちが減少してくるのではないでしょうか。

 

 

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まとめ

今後日本は高齢化社会と認知症など重度障害を患った患者さんが増加して来ます。 そのためには高度な技術と 知識を有するケアマネージャーや介護福祉士の存在は絶対的に欠かせないことだと思います。その為に次世代の若者たちに介護の重要性や介護の必要性など学校教育のなかで教えて介護に対する認識を理解して、ケアマネージャー等への志を持つ人たちが増えてくるような体制が急務ではないでしょうか。

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