高齢者のレクリエショーンの効果は!?やり方は?

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人は年をとると共に、運動能力や記憶力が低下してきます、いつまでも若い頃のような体を保ち続けたいものですが、そのような事は現実難しいです、しかし、これから進んでくる老化や認知症の予防策は出来ます。それが
「レクリエーションの効果」です。ここでどんなリクリエーションに取り込めばいいか紹介させて頂きます。

 

高齢者のレクリエーションとは

高齢者のレクリエーションの意義

日本の男性の一般的な、生活ライフとして 60歳から65歳の間ぐらいに、会社を定年退職してそれからというものが人生で最後の難関を迎える時期ではないでしょうか、なぜならば長い間時間の拘束という物に縛られ会社勤めを続けてきて「退職」という 一つの区切りで自分自身の生活が一変します。

それからの人生や時間を上手く活用する人もいれば、自分の時間というものをどう過ごすかと考え「何もしない」毎日をおくる人が出てきたりします。そのようになる要因としては、仕事をしていた頃は毎日張り詰めた緊張感もありましたが退職することでそれがなくなり、長年会社で勤務してきた後の時間の過ごし方というものを旨く見つける事ができない状態になり、その結果老化、認知症というような事にも結びつくケースもあります。

日本人特に今高齢者になる年代の人達は自分の時間を持つことをあまり得意としません。何故なら組織の中で育っているために自分自身(個性)というものを表に出すことを社会の中で封じられているようなものです。

そういう社会の中で長年勤務した高齢者が残りの人生を素敵に・楽しく過ごすためには「老化」や「認知症」等にならないように防止策や加齢と共に衰えかけている「身体機能の低下防止」等を向上させる為に自分の時間をレクリエーションに使ってみては如何でしょうか。

高齢者のレクリエーションの目的

高齢者にレクリエーションを進める大きな目的としてやはり年齢とともに低下してくる「身体機能」「記憶障害」 等を防ぐために取り込むのが最大の目的とされています。具体的には次のような目的もあげられます。

◆身体機能の維持・向上

高齢者になると普段あまり生活の中でで体を起こすことが少なくなります。若い人の様に運動を行い体を強化するような状態ではありません。そこでレクリエーションを行うことで適度に運動することができ、身体機能の維持強化、向上をはかることが可能になります。

◆脳の活性化

脳には記憶すると言う機能、今風に言えばメモリー機能(認知機能)があります。このメモリー機能は生まれてから20歳ぐらいまでは発達しますが、20歳を超えると止まってしまいます。そして発達が止まった脳は年を重ねるにつれて徐々に萎縮していき、このメモリー機能も低下していきます。しかしレクリエーションを行うことで脳の活性化を図り認知機能の低下を予防をすることが可能になります。

高齢者にとってレクリエーションは

人は年齢とともに体は衰えていくものです。その衰えは誰も予想はできません。現実に自分の体に何か異変が起こった時に初めて気づくことも多い事ですが、 高齢者の共通しているものとしては様々な病気や体の衰えになる可能性が若い時に比べて高くなるということは現実にあります。高齢者の健康維持や様々な病気や障害の可能性を少しでも低くするためには「防止策」をとることが高齢者の最も必要不可欠な手段で、その1つの方法がレクリエーションです。

 

 

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高齢者のレクリエーションの特徴と効果

特徴

特徴は何と言っても対応する人が高齢者であるという点です。そのために若い人たちが通うアスレチックジムのようなメニューではなく、通常の生活の中で行える物を中心とした、例えばゲーム、クイズ、歌、遊び等の数十種類から「簡単」とういう事が第1のテーマに挙げられ、第2に「個人ではなく複数」で行うことでより高い効果を出せるところに大きな特徴があります。

効果

レクリエーションの効果は先の特徴の項目でもありますように、生活の中での簡単なことをベースに行うことで果たして的確な効果が期待できるのか、疑問視する声が多くありますが実際の検証結果を見ると次のような効果が報告されています。

◆引きこもり防止

高齢になると外出する機会が減り、家に引きこもりがちになります。ひきこもりがちになると「うつ病」や「認知症」、そして独居者の場合安否確認が出来ないという問題が生じる恐れがあります。しかしレクリエーションに参加するには施設や地域のイベントに行く必要があります。そうすることによりを引きこもり防止策につながります。

◆認知症予防

体を動かしたり手足を使ったりすることで、脳の活性化を図ることができます。特にレクリエーションでは 普段使わない脳の部分や筋肉などを使うことが多いのでより認知症予防に効果が期待できると言えます。

◆身体機能 の維持と向上

若い人でもトレーニングで体を動かそうとするときつくて長く続かないことがあります。高齢者も同じで、しかしレクリエーションでは友人と一緒に行うことが出来、またゲーム感覚などのために運動と言うより遊びという感覚がありそれによるメリットがかなり出てきます。楽しく体を動かすことができるのはこのレクリエーションの効果です。

 

 

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高齢者のレクリエーションの種類

レクリエーションは色々な所で行われています。例えばデイサービス、施設等で、各場所で考えられる内容でレクリエーションが行われていますが、いづれでも共通している点は、先にも紹介しましたように、生活の中できる「簡単」で 「複数人数」で 行えることが基本とされています。その事を考えながら次のような代表的なレクレーションの種類を紹介させてもらいます。

体を動かすレクリエーション

▪ラジオ体操

ラジオ体操は年齢を問わずみんなでできることが特徴です。普通の体操の音楽だけではなく、ある施設ではご当地の曲や参加する方の好みの曲を聞いてローテーションをして体操をして効果が出ている所もあります。

▪歌・ダンス

歌に合わせて簡単なダンスをしたり、足腰が弱いかたは曲に合わせて手足を動かしたりすることでストレスなく楽しく運動をすることにより身体機能回復につながります。

▪創作ゲーム

日常で手に入るもので自作のゲームを作ってみま。例えばボーリングをイメージして、ピンはペットボトルでボールはゴムボールなどを使用すると高齢者でも簡単に作れ、ゲームを楽しむことができます。この創作ゲーム作りの大きな目的が、全員で一つのものを完成させる達成感、と完成させるまでの経緯や努力というものを養うためのものです。

その他にも頭を使うレクリエーションとしてオセロゲームなどのボードゲーム、電卓などを使った計算ゲーム、漢字の読み書きを中心とした漢字ゲームなどによって手先を動かすことやゲームでの勝ち負けの喜び、記憶力等で「覚えよう」「思いだそう」とする記憶力の向上に効果が期待できます。

 

 

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高齢者のレクリエーションの例

高齢者も性格や好みも違っています。昼食を食べに行っても一人一人の注文する好みが違い、男性などは、女性の好みも違っています。それが個人の持つ「個性」といものではないでしょうか、年をとると共に好みが無くなり、その人特有な個性もなくなっていく事は決してないことではありません。ここで1つの事例とあげるものも「高齢者の個性」という点についての例を挙げてみました。

[あるデイサービスでのレクリエーション]

◆その人らしさが見つかるレクリエーション

*4人の高齢者にA4の紙に円を3ヶ所の描いた用紙を渡して
「ここに何をかきますか」と聞くと1人の方は
「僕はこう書きます」と3箇所の円を利用してねこの絵を書き上げられました。しかし80歳90歳の高齢者の方は一人のおじいちゃんは、まるで自画像のような豪快な絵に仕上げ、もう一人のおばあちゃんはかわいい花の
絵に仕上げて、それは想像以上の各人の創造力を見せつけられた、結果となりました。今回4人の高齢者による作品の出来映えには、各人が今まで過ごしてきた、生活環境や、長年生きてきた年数や歴史と行った過去が自分の記憶の中に残像としてありそれが3つからなる、個人の個性として表現されたものだと思います。

*本来は事例としてこの絵を掲載したいと思っていましたが、大人の事情で掲載できないことをお詫びいたします

 

 

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まとめ

人は必ず年を取り、それと共に体力・記憶力・精神力といった「力」のつく機能が著しく低下又は色々な病気の発症等が起きることが多くなり、若い頃と違って病気や怪我で回復することにかなりの時間がかかります。健康維持のためにジムやジョギングをやれる状態であれば、高齢者はまず生活の中で「簡単」「仲間がいる」「長続きできる」のレクリエーションから始められるといいと思います。

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