ケアマネージャーの合格率が下がった理由教えて!

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現在介護サービスを受けておられる方、色々とケアプランや役所との間の問題等で、いつも相談相手となってもらうケアマネージャーの試験についての考えられたことありますか?介護福祉士のような、国家試験ではありませんが資格取得には大変な時間と忍耐力が必要とされます。今回はそのケアマネージャーの資格取得のための試験について分かりやすくを説明させていただきます。

 

ケアマネージャーの合格率とは

冒頭にも説明しましたように、ケアマネージャーになるにはかなりの時間と努力が必要なことは わかりますよね!ここでのテーマである「ケアマネージャーの合格率」という事には、これからケア

マネージャーを目指している方には非常に興味があるテーマだと思いますが、その前にケアマネージャーになるには、どうしたらなれるかを説明させて頂きます。

ケアマネージャーになるには

まずケアマネージャーになるためには次のような事が必要になってきます。

①介護支援専門員実務者研修受講試験の資格がある方。

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②ケアマネージャーの試験に合格

↓↓

③介護支援専門員実務者研修の修了

↓↓

④介護支援専門員登録者へ登録申請

↓↓

⑤介護支援専門員の専門員証交付申請

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⑥ケアマネージャーの仕事に就く

ケアマネは受験資格のハードルが高い資格として有名ですが、試験合格後も研修が必要になるなど、実際にケアマネージャーとして働くまでには相当の期間がかかることは、既に理解いただいていると思います。ケアマネージャの試験の壁の高い1つの理由が実務経験の長さというものが大きなポイントになっています。指定された業務に「 5年以上 かつ900日以上」 の実務経験 と言うのは他の 介護系の資格にはないことだ思います。

2018年から指定される業務も限定されてきました。それによりますます試験が難しくなりました。 これをみると試験を資格だけで初任者研修や実務者研修といった、資格のない方は5年以上の日数が必要となります。

 

 

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ケアマネージャーの合格率下落の理由

ケアマネージャー試験の合格

ケアマネージャーの試験は年に1回しかありませんので受験日をよく、事前によく調べて日を間違わないよう
にしないと逃すと また1年先になります。

最短でケアマネージャーになるには年一回のこの試験に合格することが必修です。 しかし誰もが100%合格
するというものではありません、そこで気になってくるのがやはり合格率です。

ここから今回のテーマの「合格率」について検証していきましょう。

試験の合格率

率直認定ケアマネージャーの試験は難関だと思います。最近の一番新しいデータでは2016年に実施された
第19回ケアマネージャーでの試験の合格率は13.1%とかなり難しい試験でした。この年の合格率はかなり難関でした、では他の年の合格率を見てみましょう。

実施期間  合格率        受験者数       合格者数
第19回 平成28年度  13.1% 124,585人     16,280人
第15回平成24年度19.0% 146,586人     27,905人
第16回平成25年度16.5% 144,397人     22,331人
第17回 平成26年度19.2% 174,974人     33,539人
第18回平成27年度15.6% 134,539人     20,924人

合格率が下落している要因の一つとして受験者数の減少も考えられます。ケアマネージャーの資格取得の為
5年以上の実務期間を終えて資格を取得して、実際実務に着いた場合想像以上の仕事の量や関係者との、連絡などを含めて考えると仕事に対する待遇の評価があまりにも低い、ことが原因としてありケアマネージャーになりたい人が減少してきている事は明白な事実です。

なぜケアマネージャーになりたくないか合格率が下落しているかは、次のような事が考えられます。
①資格取得の条件まで5年以上かかることそれにより、若い人たちでケアマネージャーを目指そうという人が少なくなってきている。
②目指そうとする人が少なくなる要因としては、介護業界全体での待遇改善等の職場環境が改善されていない
合格率が下落して、その為受験者数も同時に減ってくる。では何故合格率が下落しているのか、他の介護、医療分野の合格率基準点と比較してみましょう。

実施期間 ケアマネージャー試験 医療・福祉・保険分野
第19回平成28年度  13点       22点
第15回平成24年度  15点  22点
第16回平成25年度15点  26点
第17回平成26年度  14点 25点
第18回平成27年度 13点   25点

※基準点: 合格率が70%を基準点として、10問中7問正解すると基準点となります

ケアマネージャーの試験をどの方向から見ても、かなりハードルの高い試験です。この状態は決して緩和されるすることはないと思っていましたが、次々回の2018年には資格取得の為の内容見直しがされる予定です

合格のために、では何点取れば合格かと言うような決まった点があるわけでありません、しかし最低限基準点はとっておく必要性はあると思います。

試験の合格率下落為の改正

今まで説明してきたケアマネージャーになる為の試験での合格率が下落した事で、受験者数の減少等に影響が
でて、業界も手を打つことをしないわけではありませんでした。 次々会の2018年の試験より一部試験の資
格内容が見直されて、

受験しやすく、合格率向上に取り組事になってきています。そのことにより既に2018年度試験に向けて各ス
クールではケアマネージャーの試験を受けるための受講者数が増加しているとの事です。

合格率トップ3の地域

ケアマネージャーの試験は各都道府県ごとで行われますが、そこで疑問視されるのがどこの地域で受けても合格率同じかというような、疑問が出てきますので各地域での合格率の比較を見てみましょう。ご自身の所はいかがですか。

実施期間合格率1位  合格率2位 合格率3位
第19回平成28年度   愛知16.8%     東京16.6% 埼玉16.4%
第15回平成24年度   愛知22.9%   埼玉22.2%大阪22.0%
第16回平成25年度  山口18.7%   愛知18.2% 岐阜18.1%
第17回平成26年度  東京23.0%    愛知22.4% 京都22.0%
第18回平成27年度  愛知22.9%    東京19.1%埼玉18.4%

全国の行われているケアマネージャーの試験の合格率で、トップの愛知県でさえ最新の試験で17%代で基準値までは程遠い数値です。

次々回の2018年の試験から、試験資格の緩和等見直されても、合格率が一気に上がるとは、思われませんが、徐々に改善されケアマネージャーを志す人も増えてくる事だと思います。

 

 

 

ケアマネージャーの合格率下落の予防

2018年度ケアマネージャーの試験内容が一部に見直しされて、合格率も上がるかと思われます?合格率向上の為に今まで難関を乗り越えてきて、専門的な知識も介護の技術も十分に時間を費やして質の高い介護サービスを

提供できるように教育されてきた人が、見直し等どうような改正になるかはわかりませんが、合格率向上の為、資格取得条件が簡単になり、又は目指す為の実務研修の時間短縮等の領域にふむこんだ改正であれば、質の高い

教育を受けて結果利用者からも信頼されるような、ケアマネージャーから信頼をなくすような質の低下を招くような、ケアマネージャーの育成にならないように、今から予防できるものであれば早急な対応が必要ではないでしょか

試験内容方法での予防

ケアマネージャーの試験と他の介護関連の例えば介護福祉士との試験の解答方法で比較しても介護福祉士「五肢択一」で1つの問題に5つの解答選択肢がありますが、ケアマネージャーの試験での解答方式は「五肢復択」で1つの問題に複数の解答があり、又介護福祉士の試験に必要な実務研修に必要な時間でも2年の違いがあります。このような格差にも、予防措置として見直しを進めるべきではないでしょうか。

自治体による予防改善措置

自治体は前回の2016年迄の合格率の低迷やケアマネージャーへの受験希望者減少等、現実への対応措置としてこの年から実務研修の見直しを行い、これまで44時間の研修時間を87時間に増加させて、そのかわり任意だった基礎研修を廃止して、より実践的で現在の利用者の状態の変化などに対応できるような環境の整備を行うと共に、現在政府のテーマでもある「地域包括ケアシステム」に対応できるような、ケアマネージャーの育成に取り組んで、今後のケアマネージャー試験での合格率向上の予防策にもいち早く対応していっています。

 

 

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ケアマネージャーの合格率下落の対策と注意点

前項迄で説明してきましたケアマネージャーの実状をみていくと、現状のままでは介護の世界では「ケアマネージャーに始まり」「ケアマネージャーに終る」と言っても決して過言ではないくらい利用者のケアプラン作成等で、最も中心的存在に位置する立場ですが、現実は平成24年度から28年度迄の僅か5年で合格者が40%も減って、人数も全国で2万人を大幅に割る減少傾向にあることなってきている現実から目を背けることはできません。今後益々増加してくることが予想されている、要介護者に対して最も必要不可欠なケアマネージャーがこのままでは利用者の対応が不可能な危機的な事態に落ち込んでいきます

試験での対策と注意

合格率が下落するには、そこには原因というものがあると思います。その原因を知れば、そこに対策や注意が見えてくるにではないでしょうか。

下落の原因

ケアマネージャーの試験が始まったのは1998年からです。その時には20万人が受験し9万人が合格した今思えば、驚異的な数字です。合格率は何と44%でしたが、それ以降は下落の傾向にあります。一番最近の2016

年の数字では 合格率13%台と半分以下の合格率になっています。そこには次の様な3つの原因が考えられます。

①1998年試験が始まった時から ケアマネージャーの数が増加して しばらくの間飽和状態 になりました そこで各自自体が取った手段としては、ケアマネージャーの合格者を減らしてきました。 その結果が現在にまで至っています。 これも合格率が低迷した原因の一つだと思われます。

②各自自体は①を実現させるために試験問題を難しくしてきました。ケアマネージャーの試験は 60問出され、満点を取れば問題なく合格ですが、前の項でも説明しました基準点の70%を超えることで合格ラインが設けられて、特に問題で介護支援分野、健康医療福祉サービスの問題が難しくなりました。 その結果合格者の数が減ってくることになります。

③平成26年度までは看護師や医師といったら医療関係の人はケアマネージャーの試験の時に15問が免除されていたのですが、平成27年度より免除が亡くなり、それを勉強することになり、出題されることによる合格者低迷に繋がりました 。

④試験の注意点としては試験時間は120分、問題は60問あり約1問2分程度の時間しかありませんのでわからない問題は後回しにして、わかるものから順次解答していく方法が効果的だと思います。注意点としては1問にあまり時間をかけすぎないことです。

合格率低下につながりました。以上のようなことが合格率下落の原因の1つとして考えられるので、これの逆を考え「介護支援分野」「健康医療福祉サービス分野」等を集中できる勉強して試験に備えるのも対策の一つではないでしょう

 

 

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まとめ

ケアマネージャーの試験の難しさというものを、少しは理解していただけましたか?毎日皆さんのため奮闘しているケアマネージャーは大変な道のりを踏んで現在に至っていると思います。

これからケアマネージャーを志す人は社会的存在意義のあるケアマネージャーは利用者にとって、最も信頼でき頼れる人材であるありますのでぜひ、志を曲げないで欲しいと思います。

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