老人ホームなどを英語でなんて言う!?

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介護の人手不足が問題視されているのはみなさんご存知だと思います。2025年問題、超高齢化社会と介護職員の人手不足は否めません。
政府はそんな介護職員の人手不足を解消するために、外国人労働者を受け入れるようにしました。
共通語を「英語」とする外国人労働者と会話するため(彼らは日本語を勉強してから来てますが)コミュニケーションとして「英語」が必要となって来ています。今回はそんな「英語」についてご紹介したいと思います。

老人ホームでも英語が使われる時代

そもそも外国人労働者を受け入れる経緯として、2006年の自民党小泉政権下でフィリピンと2007年第一次安倍政権下でインドネシア、ベトナムと、それぞれに交わされたEPA(経済連携協定)によって、介護、看護の分野での人材の受け入れが始まったのです。

介護職として働くために来日する外国人は、介護施設で3年働いた後、介護福祉士の受験をし、合格しなければいけません。(4年の間に合格したら日本に定住可能)
そもそも彼らは母国での看護師資格などをもつ人材で日本語能力試験の3級を合格者とするようにしていたのですが、思ったように外国人労働者の受け入れが進んでない現状から3級(日常的な場面で日本語をある程度理解する事ができる)→4級(基本的な日本語を理解する事ができる)に変更しました。
言葉だけで書くと日本語は理解できそうなんですが、こと「介護」という仕事は人と人との繋がりコミュニケーション力が重要です。高齢者を相手にする場合ももちろんですが職員間でもコミュニケーションをとらないと結果的にサービスの質が低下してしまいます。
そのような場合に共通語としての「英語」が必要になってくる時代がやってきたと思っています。
もちろん、今後外国の方が(日本に永住権のある)自分のいる施設に入所希望がきたとして断るのは簡単ですが、受け入れがしっかりしているだけでその施設は評判になると思います。
話はそれましたが続いては老人ホームなどの種類を英語で言うとどの様な言葉になるのかを勉強していきたいと思います。

 

 

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老人ホームの種類 英語

さて、ここで老人ホームなどの施設を英語にするとどうなるのかを勉強していきましょう。

ケアハウス :nursing home
高級老人ホーム: a high quality nursing home
特別養護老人ホーム:a nursing home for the elderly
介護老人保健施設 :long term care health facilities
サービス付き高齢者向け住宅:
Residences with health and welfare services for the elderly
認知症対応型共同生活介護(グループホーム):Group home
訪問介護 :home visit nursing care
訪問看護 :visiting care
デイサービス:day service
デイケア:day care

施設の単語としてはこの様になっています。

介護人材として受け入れられた外国人労働者が働ける施設は限られていましたが、今年度(2017年より)訪問介護にも広げる方針を固めました。
利用者のお宅で個別対応を取らなければいけない場面の多い訪問介護は、安全性に難があるといわれてきましたが、介護福祉士国家試験の合格者に限って許可がでることになりました。
なので、介護福祉士国家試験の合格者が増えてこれから外国人労働者の働く施設は増えていくと思います。
また、今後は2025年問題に向け介護職員を増やさないといけない現状にある昨今は外国人労働者の活躍が期待され増えていくと考えられます。
続いては介護する上で必要なものの英語について書いていきたいと思います。

 

 

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老人ホームで使うものの英語

ここでは主に介護に関係したり介護に必要なもの介護の場面で聞かれる事について
簡単に英語を書いていきたいと思います。

オムツ:diaper
おむつカバー:diaper cover
オムツセンサー:diaper sensor
布おむつ:fabric diaper
トイレ toilet トイレに行く:go to the lavatory
トイレはどこですか?: Where is the bathroom

風呂:a bath
風呂に浸かる:soak in the bath
風呂に行く:go to the public bath
清拭 :in bed bath
清拭布:cleaning cloth
清拭用具:wiping tool
更衣:changing clothes
洗顔用タオル:washcloth
洗顔する:to wash ones face

食事の用意をする:get a meal ready(料理) lay the cloth (食卓の用意をする)
食事の後片付けをする:clear the table

車椅子:a wheelchair
移乗:entrainment

口腔ケア:Oral health care
歯磨き:brush teeth
歯磨き粉:tooth powder
歯を磨くこと:brushing ones teeth

シーツ交換(シーツを変える):change the sheets(on a bed)

以上ケアに関わる物品と介護についての英語を挙げてみました。
日本に来てくれた、外国人労働者の方は、日本語も勉強されているので簡単な単語のみでも伝わると思いますが、どうしても伝わらない場合などに英語を調べて伝えてみる努力も必要だと思います。

 

 

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老人ホームで使う英語の注意点

さて、ここで高齢者の方の話に戻ります。皆さん、分かってらっしゃると思いますが、いまの介護施設に入居されている方は殆どが戦争の経験者です。日本が戦争していた相手は誰でしょうか?

そうです。英語を母国語にしているアメリカなんです。つまり高齢者の方にとって「英語」は昔の敵が喋っていた言葉なんです。そこで注意して欲しいのは認知症の方で昔に戻っている方。

もし、その方が認知症のせいで「戦争」を思い出されていたとして目の前で英語を喋る人間がいると攻撃行為(暴力や暴言など)まではいかなくても不信感を抱かれるかもしれません。そのような可能性も考えられるという事を頭において下さい。また、単純に理解できない言葉を喋っていると不信感をもつこともありますのでご注意ください。

このような事がある為、外国人労働者の思ったような受け入れが出来ていない現状もあります。
ただ、筆者個人が関わった外国人労働者(フィリピンの方でした)は利用者さんの話をしっかりと目線を合わせ足を止めて聞いてくれていましたしケアについても技術指導を受けてから来られているので介護技術も確かでした。
外国人労働者の方も人それぞれなんだと思いますが、総じて意識の高い方が多いように感じられます。(というか自分が関わった事のある外国人労働者の人達がそうだったのでそう思いました。)
今後の介護人材の不足の打開策でもある外国人労働者の受け入れがもっとすすんでいくといいですね。

 

 

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まとめ

刻々と2025年に近づいている今、必要な介護人材を育てるとともに外国人労働者を受け入れる事も必要になっていると思います。
コミュニケーションの問題はあるかもしれませんがそれはフォローでどうにでもなります。認知症の方に対する気持ちや優しい笑顔があればたとえ国は違っても利用者さんも受け入れてくれる事だと思います。

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