介護保険での施設利用を大紹介!

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家族や回りで介護が必要になったと時に、在宅サービスか施設サービスか迷われる時があると思います。そんな時自分の家庭環境等から施設を選択される場合に、どこを選択したらいいか分からない場合があります。そんな方の為に今回は介護保険で利用できる施設を紹介させて頂きます。

 

介護保険の施設とは

介護保険で利用できる公的施設の代表的な所が特養いわゆる「特別養護老人ホーム」とリハビリを中心とした老健「介護老人保険施設」と長期に入院して療養する療養病床「介護療養型医療施設」の3種類に分けられます。
入所対象者は要介護者の人なら可能ですが特養は待機する日数にかなり時間がかかります。

ここで各施設毎に説明させて頂きます。

施設毎の内容

特別養護老人ホーム

入所対象者:要介護3以上
①入所時の費用負担なし
②月額費用 4人部屋 5~16万程度
③個室  16~22万程度
④付帯サービス 食事・介護・緊急対応
⑤最期を見届ける
⑥入所基準  要介護度が高いことと、介護する人がいないことが重視される。

介護老人保険施設

①入所対象者:要介護認定者
②入所時の費用負担なし
③月額費用 従来型多床室 6~16万程度
④付帯サービス 食事・介護・緊急対応
⑤入所基準 65歳以上の要介護度1以上の高齢者

介護療養医療施設

①入所対象者:要介護認定者
②入所時の費用負担なし
③月額費用 従来型多床室 7~17万程度
④付帯サービス 食事・介護・緊急対応
⑤入所基準 医療措置が必要で要介護度が高いことと

各施設のメリット・デメリット

特養

<メリット>
費用が安く、最期迄住み続けられる。
<デメリット>
在宅介護が必要になった高齢者の為の施設で、入所の待機者が多くなかなか入所できない

老健

<メリット>
在宅介護をめざしてリハビリを受ける施設
<デメリット>
入所期間が3ヶ月と短いリハビリの専門家がいるので成果が期待できる

療養病床

<メリット>
介護保険適用の医療施設、医学的管理下で多床室な為プライベート空間が介護や看護が受けられる。
<デメリット>
状態が回復したら退所を求められる。

 

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介護保険の施設の特徴、役割

自分の家庭で介護を必要になることは大半の人は経験します。その際、まず考えるのがどこで、誰が、介護に当たるかという点が一番の問題になり、内閣府や大手の調査会社での調査では一番多いのが、

自宅で家族に介護して欲しいとの回答が最も多くその際、最大の問題となる点が仕事ととの両立が出来ないことが挙げられます。在宅介護を家族が行う場合、費用や報酬面などの負担が多く、

結局施設へと結論になってしまいます。そんな場合どこの施設を選べばよいか必ず迷います。その時のために介護保険で利用できる施設の案内は前項で行いましたので、ここではもう少し詳しく特徴や役割について説明させて頂きますので施設を選べばれる時に参考にして下さい。

老健

特徴は医療ケアやリハビリを必要とする、要介護者の為の施設で病院と在宅の中間的な位置付けで、早い在宅復帰を目指しています。この施設の最大の特徴は理学療法士、作業療法士による本格的なリハビリを受けられることです。

特養

この施設の役割としては要介護者が日常生活を営むのに必要なリハビリを行い、要介護者の自立化を目指す役割をになっています。特徴としては公共性が高く利用料金が安く、更に所得によって利用料金が異なってくることです。

療養病床

この施設は国の指定する病院としての位置付けにあります。老健や特養に比べて医療費の負担が大きいのが特徴で、負担費用も世帯収入、課税状況部屋の形態等で違ってきます。

この施設は長期的な医療コストや社会保障費の圧迫等の理由により2020年に廃止となります。

 

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介護保険の施設の種類

介護保険適用の施設の代表的な所は前項で紹介させて頂きましたが、そこ以外での民間や公的な施設も紹介させて頂きます。

民間運営

介護付有料老人ホーム

食事をはじめとした健康管理、掃除や洗濯、入浴、排泄など日常生活において介護サービスが提供される施設です。原則として65歳以上の高齢者向けで、認知症はもちろん、医療ケアが必要な方でも入居可能な施設もあります。基本的には介護が必要な方のための居住施設です

住宅型有料老人ホーム

民間経営の老人ホームで介護サービスが必要な場合でも、通所介護や訪問介護など、在宅介護保険サービスを利用できる老人ホームです、
介護付き有料老人ホームとの違いがよくわからないということもありますが、基本的に自立した生活が送れる方も入居できる老人ホームで、まだまだお元気な方も多く利用している民間型の有料老人ホームです。

健康型有料老人ホーム

介護の必要がなく、生活の自立ができる高齢者のための施設です。

家事が面倒や万一のときに一人では不安などと考える方のためのサービスアパートメントといったおもむきで露天風呂やトレーニングルームをはじめ、元気な方がシニアライフを楽しむための設備が充実している施設が多くあります。

食事などのサービスは提供されますが、介護が必要になったら退去しなければいけません。つまり介護施設としての建物ではなくあくまで健康な人のた高齢者のための住まいということです。

サービス付き高齢者向け住宅

民間事業者などによって運営される介護施設で「サ高住」「サ付き」と略されることもあります。公的な介護施設(特別養護老人ホーム他)への入居待ち問題が深刻ないま、民間による介護施設の充実には大きな期待が寄せられています。
サービス付き高齢者住宅は基本的に、まだ介護の必要がない比較的元気な高齢者のための施設です。有料老人ホームが要介護度の高い人の受け入れを前提とし、
入浴・排泄・清掃など生活全般の介助、食事の提供、健康管理など、いわゆる「介護施設」のイメージそのままであるのに対し、サービス付き高齢者向け住宅の「サービス」には
・安否確認サービス
・生活相談サービス
の2つしか義務付けられていません。サービス付き高齢者住宅は介護サービスが提供されないかわりに、自由な生活を送れることが特徴です

グループホーム

認知症(痴呆症)の症状を持ち、病気や障害で生活に困難を抱えた高齢者が、専門スタッフの援助を受けながら1ユニット(5~9人)で共同生活する介護福祉施設です。
特に介護関連の場合、認知症高齢者のための住まいとして「認知症対応型老人共同生活援助事業」と呼ばれ、家庭に近い環境で、入居者の能力に応じてそれぞれが料理や掃除などの役割を持ちながら、自立した生活を送ります。認知症にかかっている高齢者が入居を検討する施設としては、最初に名前が上がってくる事もあります。

公的施設

ケアハウス(軽費老人ホーム)

軽費老人ホームA型・B型、ケアハウス(C型)の3種類。ここは家庭での日常生活に近い環境となり、最低限の生活支援サービスを受けながら、自立した生活を送ることができます。

軽費老人ホームは身寄りがない、または家庭環境や経済状況などの理由により、家族との同居が困難な方を「自治体の助成を受ける形」で比較的低額な料金で入居できる福祉施設です。
軽費老人ホームA型は食事サービスがあり、B型は食事サービスが無いため、自炊ができる施設です。

養護老人ホーム

基本的には病気がなく介護を必要としない自立した65歳以上の高齢者の方で、生活保護を受けている、または低所得などの原因によって自宅で生活ができないなどの経済的な理由を持つ方が入所対象となります。
その他、上記の条件を満たす場合でも「要介護1」以上の認定を受けている方は対象外となります。入所には、地方自治体の審査が必要となり措置判断が必要となります。
詳細には、主治医意見書、誓約書などの必要書類を判断し「入所条件を満たす生活環境・経済状況にあるか」を福祉施設や医療機関、地域包括センターによる入所判定委員会の審査を受けることになります。

 

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介護保険の施設 設定基準

介護施設への入所の際に一番の悩まされる事が、要介護度によって入所できる施設が変わって来ることです。入所者の体の状況はそれぞれ違い入所する先がその状況に対応出来なければ大変なことになります。

何処の施設へ入所するか選ばれるときは、要介護度は重要なポイントになっていますので、選ばれる施設の内容、費用等を調べられて決定されることをお薦めします。

ここに要介護度別の施設利用基準を紹介しますので、選らばれる時に参考にしてみてください。

施設利用基準

◆特別養護老人ホームー  要介護3,4,5
◆介護老人保健施設    要介護2,3,4
◆介護療養型医療施設 要介護3,4,5
◆介護き有料老人ホーム  要介護1~5
◆住宅型有料老人ホーム  要支援1~要介護3
◆健康型有料老人ホーム 要支援1
◆サービス付き有料老人ホーム 要支援1~要介護3
◆グループホーム 要支援2~要介護3
◆ケアハウス 要支援1~要支援2

 

まとめ

これから介護保険での施設を利用される方、介護を予定されておられる方の情報にお役に立ちましたでしょうか?

最終的には何処の施設でも入所者に的した快適な施設を選ばれることが最も簡単で重要な事ではないでしょうか。

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