「介護の研修」をしてスキルアップ!

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介護をするうえで、スキルをあげることは必要なことではありますが、どうようにしてスキルアップを図ればよいのでしょうか? よりよい勉強法は介護の研修に参加することだと思います。ではなぜ介護の研修がよいのか。

ただ話を聞くだけでなくその技術を現場に活かすためのポイントは?例を挙げながらご紹介します。

 

介護の研修とは

現在、施設や介護現場において「研修や勉強会が1か月に1回ある」と答える職員が多いくらい実施するのが当たり前になっています。
介護の研修はもちろん技術的な研修も該当しますが、実際に挙げてみると接遇やマナーに関する研修、病気や薬などの医療的分野の対応の仕方の研修、緊急時の対応の仕方の研修、また救急法などの研修、介護保険の研修なども該当します。
他にも職場外での研修もあります。

実際のところ職場の研修よりも職場外での研修のほうが多く学べたりします。
なぜなら、いろんな事業所からたくさんの職種が参加しますので意見交換をすることができます。
また職場内の研修だと時間に限りもありますし、介護の経験などがバラバラなのでどうしても基本的なところでしか勉強会をすることが出来ません。
しかし、職場外だと自分のレベルに合わせて研修内容が選べることができます。また時間もしっかり確保されているので、その分学びとしてきちんと吸収することができます。

そもそもなぜ介護の研修を行うのかというと
①利用者に質の高いサービスを提供すること
②職員のチームワークを高めることにつながるから
③介護福祉士としてのプロ意識を高めること
④業務の改善につなげること
⑤次の世代の育成
ということが挙げられます。次の項目から順番に解説していこうと思います。

 

 

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介護の研修の役割、特徴

①利用者に質の高いサービスを提供できる

これは言葉のそのままの意味にはなりますが現在いろんなタイプの施設や介護保険の適用したサービスがあります。その中で勝ち残っていくのは最終的に質の高いサービスが行えるかが決定打になってきます。
また様々な技術があれば、苦手とする分野も克服することにつながります。

②職員のチームワークを高めることにつながる

例えば知らないことがあったらお互いに指導し合えるということもあります。また研修で話し合いをする場であるならば、そこでコミュニケーションをすることでお互いを知り合えることにつながるのです。介護は一人のスキルも重要ですがチームで動くことが多いのでコミュニケーションの質は重要にです。

③介護福祉士としてのプロ意識を高める

介護職の地位は低く見られているという現状があります。というのもニュースなどで施設での事件や事故が相次いでおり世間からの目も厳しいのです。きちんと研修を行うことによりどういう点に気を付けて仕事をするのかということを理解し介護職のプロとして意識をつけなければなりません。

④業務の改善につなげること

介護業界で一つの課題が無駄な残業時間が多いことです。理由として記録する内容が多い やるべき業務が多いなどで研修で学んだことを活かすことで時間短縮につなげることが出来る場合があります。

⑤次の世代の育成

介護業界において次の世代の育成は介護福祉士の離職率が高い問題を解決するうえで重要なカギとなります。

介護の研修の特徴として座学はもちろんですが技術などの実習を行います。そして事例検討をする場合は、グループワークなどいろんな研修のやり方があります。

ここからは介護の研修の種類を具体的に挙げていきましょう。

 

 

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介護の研修の種類

①資格取得のための研修及び講座

これは実務者研修、介護福祉士資格取得、ケアマネージャー取得のための研修などが挙げられます。

②職場内で行われる新人研修及び、基本的な研修

職場内で行われる基本的な研修です。どうしても新人さんとベテランさんとの技術的格差があるため新人さんに研修内容を合わせがちになってしまいます。職場内で設置された研修委員会が毎月のテーマによって自分たちで研修を用意することもありますが、外部講師を招いて研修を行うこともあります。

③職場外で行われる研修

著名人の講演会、または日本介護福祉会が行う介護技術のスキルアップを目指す研修などが挙げられます。ただ介護のお仕事の性質上、夜勤などがあったりする事業所もあるので、なかなか全員参加とはいかないです。

また研修 講座 座学もやり方はたくさんあり、先ほども記載しましたが座学や実技グループワークなどその研修及び研修の計画を立てる人によってやり方は変わります。

また最初の方でも挙げた通り福祉分野から医療分野そして接遇マナーなど社会人としての研修自体は多くありますので事業所の方針や、これから勉強してみたいこと、分からないことなど介護を仕事する人その人一人ひとりにあった研修をうけることが可能となりましたのでいろんなことが勉強しやすいです。

次は事例を挙げながら、どんな感じで研修するのか解説していきましょう。

 

介護の研修例

今回は認知症の方への対応の仕方を事例に、職場内と職場外の研修を例として挙げてみます。

 

①座学

職場内で行う研修の場合は、最初は認知症の症状について座学を通して勉強をします。

②グループワーク

そのあと、ある程度理解が深まったらグループワークを通しての事例検討が始まります。
例としてあげるなら、家に帰りたいという利用者さん相手にどう接しますか?等
実際に場面を想定して、グループごとに分かれて発表を行います。

③研修報告書提出

それが終わって研修の報告書を書いて提出するというのが一連の流れになると思います。

職場外研修の場合も同じ流れではありますが、いろんな事業所から参加されると思いますので、また違った意見が交換できると思われます。また、職場外研修は職場から全員参加できるわけではないので、指導してもらったことを職場に持ち帰って研修報告書として提出して職場の皆さんに見ていただくということがあります。場合によってはその習ったことを逆に職場内研修として発表するというやりも方あると思います。

職場内研修では親しい人と勉強しやすいということはありますが、基本的なところしか抑えられないというデメリットがあります。

職場外研修では学びとしてはかなり深いものを勉強ができますが、場合によっては全く知らない人と勉強しなくてはいけないといことがあります。

 

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まとめ

介護に関わらず研修をするということは、業務をこなすという観点からもとても大切だということが分かったと思います。
そして職場内の研修もとても大切だとは思いますが、職場外でも勉強することは大切です。
昔に比べて、事業所が研修に参加するのも出勤扱いとして対応してくれるようになったところが増えたと思います。
皆さんもぜひ将来への自分への財産だと思って参加してみてください。

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