カジノデイサービス!?「ラスベガス」を大紹介!

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皆様は、カジノデイサービスというものの存在をご存知でしょうか?よく認知がされているデイサービスとは、また違ったものになります。

「カジノ」という単語がついているので、びっくりされている方も多いかと思いますが、では具体的にどのような施設なのでしょうか?

今回は、このカジノデイサービスについてご紹介したいと思います。

 

デイサービス、ラスベガスとは

カジノデイサービスの施設の中で有名なものに、「デイサービスラスベガス」という施設があります。ラスベガスは、今現在関東の東京都や埼玉県、また愛知県や岐阜県に店舗を構える施設です。

普通のデイサービスと一番大きな違いとして、日々のレクリェーション活動の中に、テーブルゲームやパチンコ、スロットゲームなどを取り入れているということです。まず、このようなゲームをやられることに驚く方もいらっしゃいますが、もちろん本物のカジノやパチンコのように本当のお金をかけて遊ぶ訳ではありません。

架空通貨でのやり取りとなり、ゲームに勝って得られる商品もデイサービスの記念品や記念撮影となるので、ギャンブル特有のトラブルに発展する可能性もありません。

また、聞きなれないデイサービスなので、施設のカジノの部分だけに注目される方も多いですが、きちんとデイサービスとしての役割を果たしています。

リハビリテーションを目的をした体操や、入浴を楽しむこともできます。(入浴は、店舗によってない場所もあるそうです)施設でとることの出来る食事も、一般的なデイサービスでは、全員一緒に同じ食事をとることになりますが、こちらの施設では好きな時間に好きなものを食べることができるのです。レクリェーション以外の部分にも、様々な場所に配慮が行き届いている場所です。例えば、デイサービスに送迎してくれる送迎車も、一般的な送迎車ではありません。

普通の施設の送迎車は、わかりやすいように車に施設名が書かれていることが多いのですが、こちらの施設はあえてわからないようにしているそうです。

これは、近所の人たちにデイサービスに通っているのを知られたくないという利用者の方への配慮だということです。また、施設内もラスベガスのカジノをイメージした豪華な造りになっており、いい意味でデイサービスという雰囲気はありません。

 

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カジノデイサービスを考えてみる

このカジノ型デイサービスは、認知症予防にも繋がるということで利用者の方にはとても好評です。

しかし、やはりカジノという部分がどうしても賛否両論となっているのは事実になります。否定的な方の意見として、利用者の方がギャンブル依存症になってしまう危険性があるということや、国民の税金で賄われている介護保険で遊戯をするのはいけないのではないかということ、また、はたから見るとデイサービスという施設に通っているというイメージではなく、遊びに行っているというイメージになってしまうというものがあります。

これらを受け、2015年9月に初めて兵庫県神戸市でこのサービスの提供を規制する条例が制定されました。

この規制がされたことについても賛否両論で、利用者の方にとってはカジノをやるということも楽しみの一つなので、それが奪われたことになります。しかし、利用者の周りの人々や家族にとってはやはりカジノという部分に良いイメージが湧きにくいのです。その理由として、日本にカジノという施設の馴染みがないということもあります。外国だと、仕事を定年で終えたあとはカジノを趣味の一つとする高齢者の方もいるそうです。

まだこの娯楽サービスは始まってさほど長くないものなので、これからもっと展開されて行くと思います。

 

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カジノデイサービスのメリットデメリット

メリット

まずメリットとして、ゲームやパチンコが認知症予防となるという点です。特にテーブルゲームは頭を使うことも多いゲームです。高齢者の方にとって、定期的に頭を使う機会ななかなか持てません。それを、他の利用者の方々と一緒に楽しむことができるのです。また、金銭をかけることはありませんがそれでも勝つとポイントなどに繫がる為、張り合いが出てくるのです。

一般的なデイサービスは、通うことを躊躇される方も多いそうです。その理由として、やはり通っても楽しみが少ないという点があげらます。

一般的なデイサービスのレクリェーションとなると、折り紙を折ったり書道をしたりと、一人で黙々と行う作業が多くなります。また、皆で行うレクリェーションとなると歌や手遊びなどになりますが、利用者の方にはこれらが苦手な方も多くいらっしゃいます。しかし、カジノ型デイサービスとなると、基本的に自身でゲームを選択する形になるので選択権が得ることになりますし、自主性も生まれます。一般的なデイサービスや福祉施設の利用を躊躇してしまい、引きこもりがちな高齢者の方を減少させてくれるのです。
ここまでメリットを紹介させていただきましたが、では反対にデメリットは存在するのでしょうか。

デメリットは

まず、テーブルゲームやパチンコ機器には、少なからず依存してしまう危険性があります。それは、いくら施設で金銭のやり取りをしていなくてもです。施設でギャンブルに依存してしまい、金銭をかけないことに物足りなさを感じ、本物のギャンブルへはまってしまう可能性があるのです。
特に高齢者の方は娯楽が少ないと感じる方も多くいるので、一度のめり込んでしまうと、なかなか抜け出すのには時間がかかるものと思われます。また、やはりカジノという単語が与えるイメージは良くない為、周囲の方からあまり良い認識を得られないという点があげられます。

 

デイサービス ラスベガスから見る未来

このカジノ型デイサービスを提供しているラスベガスの特徴として、利用者自身に選択権を持ってもらっているということがあげられます。食事の内容も食事時間も、利用者が好きな時間に決めることができます。

それは、私たちがレストランで食事をすることと同じ感覚です。しかし、そんな当たり前のことでも福祉施設に入ってしまうと制限されてしまうのです。しかし、このラスベガスは施設の内装からして施設のようには見えません。

まるでアミューズメントパークへと出かけているような感覚になることができるのです。また、一日中カジノを行っているのではなく途中に入浴の時間や体操、リハビリテーションも含まれます。これらが苦痛な方がいたとしても、カジノのゲームが楽しみだからと通う方もいます。つまり、家の中に閉じこもりがちな高齢者の方の、外へと出て行くきっかけになるのです。まだまだ認知度は低く、全ての方に受け入れられるようになるには、かなりの時間を要するものだと思います。

しかし、娯楽の選択肢がなくなりつつある高齢者の方にとって、その選択肢が増えることはとても意義があることなのではないでしょうか。将来的には、このカジノだけではなく、様々な新しいタイプのデイサービスも出てくると思われます。

 

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まとめ

いかがでしょうか。これを読まれた方は、カジノデイサービスのイメージは変化したでしょうか。このデイサービスの全てが良いものとは言いません。解決すべき問題もあると思われます。

しかし、これをきっかけに従来の施設から、プラスアルファで何か楽しむことができる場所がこれからの未来増えていくと良いと思います。

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