HipHopで認知予防!?ダンスで認知症予防する試みをご紹介!

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世界最高齢のHipHopグループを知っていますか?

ギネスにも登録されている平均年齢83歳の「ヒップ・オペレーション・クルー」です。

今年映画にもなり人々に勇気と夢を与えた実話ストーリーです。

ニュージーランド映画の最高峰・ニュージーランド映画祭で監督賞、撮影賞、ドキュメンタリー賞の3部門を受賞し世界各地を講演で回っています。

 

日本でもHipHop、ダンスで認知予防!?

日本でも認知予防の観点からダンスをレクリエーションで取り入れる施設があります。

北海道苫小牧市南地域包括支援センターが65歳以上の高齢者を対象に行っている介護予防教室「体操いいクラブ」では体操の一環としてヒップホップダンスに取り組んでいます。

約20人のメンバーで開かれた介護予防教室の交流イベントでは、アップテンポな洋楽に合わせて軽快にステップを踏み、他の教室の高齢者を驚かせたそうです。

また予防だけでなく回復事例もあります。

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【たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学】(朝日放送)2016年8月16日放送
「名医も認める奇跡の回復法」

早田美智子さんは、78歳だった2010年当時、認知症の症状が進み、会話や食事がままならず自力歩行もできず、寝たきりの毎日が続いていた。

息子の雅美さんが、美智子さんの異変に気付いたのは2002年。夫を亡くした直後の美智子さんを励まそうと、ニュージーランド旅行へ連れて行った。帰国後、元気なさそうに見えた母に「旅行で疲れたかな」と声をかけると、驚くべき返事があった。

「ニュージーランドなんて、行ってないよ」

省略

医師から認知症の進行を遅らせる薬や、幻覚を抑える薬を処方された。しかし、症状を完全には食い止めることはできない。美智子さんは、毎日ぼんやりと過ごし、家に閉じこもりがちになっていった。物忘れがひどくなり、呼びかけても反応しなくなった。

雅美さんは、少しでも効果があればと、母に有酸素運動や手先を使った脳の活性化トレーニングを試させたが、長続きしない。次第に病状は悪化し、徘徊するようになった。さらに筋肉のこわばりが出始めて、自力で歩けずにひとりでトイレにも行けなくなった。

ある日、雅美さんが車の助手席に美智子さんを乗せて運転していた。何気なくカーラジオをつけると、タンゴの名曲が流れてきた、ふと美智子さんの方を見ると、いつも無反応なのに、左手の指で足をトントン叩きながら、リズムをとっていた。これが、美智子さんの劇的な変化の第一歩となる。

社交ダンスが認知症リスク下げるとの論文多数

美智子さんは学生時代、社交ダンスを楽しんでいた。雅美さんは以前、その話を聞いており、「もしかしたら」と近所のダンス教室に母を連れて行った。すると、流れてきたタンゴにまたも指を動かして反応。通い始めて2週間がたったとき、美智子さんは「髪を黒く染めたい」と口にした。つい最近まで1日中寝たきりで、何事にも無関心だったのが、自分の身なりを気にし始めたのだ。1か月後には、自ら選んだ鮮やかな赤のシャツに身を包んで、自力で立ち上がるまでになった。さらに先生にリードされながら、しっかりステップを踏んで踊り始めた。肌にはツヤが戻り、踊り終えても「もう一回やろうかしら」と満面に笑みを浮かべた。

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予防、回復の観点からダンスや音楽を取り入れることは効果として十分期待できることでしょう。

重要なことは他人とのコミュニケーションが必要だったり、相手に気に掛けたり、相手の事を考え行動するような運動が重要なことです。

 

最後に「ヒップ・オペレーション・クルー」は日本に来てるんです!

8月20日(木曜日)、特別養護老人ホームカメリアでメンバーとチャンピオンシップ日本代表チーム「kanaboon!」の交流イベントが開催されました。

これから元気な高齢者の方が増えて地域社会と交流することが地域活性化にもなりますね。

 

 

 

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