2017年の介護ワーカーこれからを考えてみる!

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介護ワーカーって普段耳にする言葉では余りありませんよね、ではヘルパーやケアマネージャーと言えばわかりますか、介護ワーカーとはそれらを総称して言いますが、特に施設介護での名称で使われることが多いです

これから介護ワーカーについて、ヘルパー等の現在の状況、見通等についてご紹介したいと思います。

 

介護ワーカー今までは

1.介護ワーカーとは

介護ワーカーとは介護サービス等を提供する事ができる「介護従事者」全般的な事を言います。その介護従事者の業種別に別けると訪問介護ヘルパー、介護福祉士、介護支援専門員(ケアマネージャー)等があります。

2.介護ワーカーの必要性

介護ワーカーの必要性が高まってくる背景には、内閣府の調査で平成15年から平成25年までの介護が必要とされる高齢者の数が増加する傾向にあります。

増加してくる高齢者の要介護者への対応可能な、介護ワーカー等人材も含め受け皿となるべく介護業界の体制は充分に整っていないのが現状としてあります。

要介護者の現状

内閣府の調査報告によると平成15年から25年迄の10年間で以下のような増加している傾向がわかります。 (単位:千人)

平成15年16年17年18年19年
20年21年22年23年24年25年
2,7073,9434,1754,2514,3784,524
4,9075,1505,4545,6916,043

[要介護者認定数] 平成25年度内閣府データ
65歳から74歳     75歳以上
要支援   231人(1.4%)    1357人(8.8%)
要介護   491人(3.0%) 3611人(23.3%)

[介護保険でのサービス受給者数]
受給者総数 男性(346万人) 女性(142万人)

[要介護者別サービス利用状況]
居宅サービス 278.6万人(71.5%) 地域密着型サービス 39万人(10%)
施設サービス91.3万人(23.4%)

[介護を受けたい場所]
男性     女性
自宅   42.4%      30.2%
子供の家  1.3%     3.5%
介護施設 18.3%       19.1%
このデータから判断できるのは①要介護者の増加②在宅介護の希望者が多い③要支援者より重度な要介護者の数が多いということは明白に分かります。

今ままでも十分なサービス提供がなされていたかは、現実的には人材不足や介護業界の法的整備等により満足に行われていないとおもわれます。

そこでこれから介護ワーカーのを目指す人の為に介護ワーカーについて説明させていただきます。

 

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介護ワーカー2017

ここでは2017年の厚生省のでデータに基づき、最新の訪問介護の現状を、一例にとって検証してみましょう。

1.最近の訪問介護の実状

2017年2月厚生省データ

訪問介護求人状況

多いに不足

平成21年22年23年24年25年26年27年
33.2%34.0%37.6%39.1%44%57%64%

不足の理由
・離職率が高い 17.5%
・採用が難しい 68.3%
・人材確保ができない 19.3%

介護ヘルパーに対するイメージ

・夜勤などで仕事がきつい 67.5%
・給与水準が低い 54.3%
・将来に不安がある12.5%

介護ヘルパーの実績、見通し

2000年   2012年   2015年  2017年
55万人   149万人   175万人  195万人
(実績)     (実績)      (実績)    (予測)
前のデータにありましたように、要介護者は今後600万人を超えて来る予想です。上の人材見通しから見てもかなりの不足が判断できます。

2017年度の介護業界は現政府の「三本の矢」の一本の中に掲げられている「離職者ゼロ」の目標をも今年中に解決される見込みはなさそうです。また介護ワーカーの待遇改善についても最終的に来年まで持ち越されそうです。

しかしそんな暗い環境の中でも、介護の世界を目指す若者もいます。理由としては「自分の祖母や母親が介護の世話になったので自分もお返ししたい」など身近なところで介護の体験や経験をした人が介護の業界への就職を希望しています。

そんな人のために介護ワーカーについて少し説明させていただきます。介護ワーカーと呼ばれるのは 一般的に施設での介護に携わる 人のことを言います。その他の在宅サービスでは 訪問看護、 訪問介護ヘルパー という総称で呼ばれています それではそれの 資格について説明します

2.介護資格

介護を必要とされている方へ介護のサービスを行うためには「介護の資格」が必要になります。その資格について説明させて頂きます。
◆介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級)                             2013年4月よりホームヘルパー2級の資格制度は廃止になり、介護職員初任者研修になりました。介護関連の資格としては、最初にとる資格で介護に関する全般的なものが学べます。

取得に関しても他の資格よりも簡単に取得出来る事もあり今一番取得されている資格です。訪問介護員(ホームヘルパー)は、サービスを利用されている方のご自宅を訪問し、食事、排せつ、入浴などの介助(身体介護・生活援助)を通じ、利用者の生活を支えるサービスを提供するサポートを行います。

◆介護福祉士
福祉に関する相談や介護を依頼する際に専門能力を必要とされてる場合にアドバイスをする等福祉を向上させることを目的として制定された国家資格です。
介護の仕事に関しては、資格がなければできないという仕事ではありませんが、介護の専門職である介護福祉士の資格を必要とされることが多くなってきています。

◆介護支援専門員(ケアマネージャー)
ケアマネジャーは正式名称を「介護支援専門員」といい、2000年に「介護保険制度」が導入された際に誕生した資格です。要介護者本人の自立を支援していきます。
介護認定を受けた要介護者やその家族からの相談に応じたり、利用者の希望をヒアリングしたうえで、適切な介護保険サービスが受けられるようにケアプランを作成し、関係機関との連絡や調整を行ったりします。
つまり、ケアマネジャーには「介護が必要な人と介護保険サービスをつなぐ」という立場にあります。

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介護ワーカーのこれから

1. これからもっと苛酷になる介護業界

これまでのデータでもわかりますように、これからの日本は超高齢者社会になってきます。それに伴い認知症等の重度障害者がますます増えてくることが予想されます。

それに対して介護する側の人材がますますこれから不足してくる状態に明るい見とうしは望めないと思います需要に対し対応しきれない状態になってきます。

政府は外国人の介護ワーカーの採用等もご検討していますが、言葉の問題や習慣の問題なので大きな弊害となります。

確かに今の介護ワーカーを取り巻く環境を見てみると状況は良いとは言えませんが、色々な資本の企業の介護業界に参入していることも刺激となり、給与アップを望める事業所も増えているのも事実です。
介護ワーカー取り巻く環境はまだまだ改善の余地が沢山あります。特に待遇に関しては、良い施設と悪い施設の二極化が既にクッキリと別れてきています。
特に大型の介護施設に関してはこれからドンドン体力をつけていき、更に拡大していくことが予想されます。ですが、規模を広げるためにはキャリアのある介護ワーカーの存在が必要不可欠です。
そのため、経験がある良い人材というのは喉から手が出るほど欲しいのが本音のようです。ですが、どうやったら経験のある介護ワーカーを確保できるのでしょうか?
それは 事業所の介護に対する基礎的な考え方であると思います。 事業所の経営方針として本当に介護を中心に 考える事業所なのか、それとも利益中心の事業所なのかによって、優秀な人材の集まる方が違ってくると思います
事業所の基礎的考え方はももちろん大切ですが、絶対に外せないのが介護ワーカーの待遇面の改善です。現場で働く介護ワーカーの多くは、その給料の低さに不満を持っています。
そのことからも給料などの待遇面を改善すれば、優秀な人材を確保しやすくなるのです。優秀な介護ワーカーはよりよい待遇面での事業所を選択できる「売り手市場」に今も今後も同じ環境にあると思われます。

2. 現状から予測するこれからの介護

現状の状態は今までも説明してきましたが、取りまとめると以下のようになります。そこから将来が見えてくるものと言うと何があるかということを考えてみたいと思います
◆介護職の需要は今後も増え続け、常に求人が出ている
◆入職者も多いが離職者も多い
◆需要が高いのに低賃金である
◆施設側も国も定着率を上げるために、様々な対策を取ってはいる                    このような周辺を取り巻く環境は、将来はこの中の全てと言ってもいいくらいに改善しなくてはこの窮地を懲り越えることはできないとおもいます。

 

介護ワーカーの続けるポイント

1. 健康管理

介護ワーカーの仕事は 今まで上げてきましたように賃金が安い重労働などを理由に離職率が高い職種で介護ワーカーの仕事は、本来、社会的にとても意義があり、多くの方に必要とされる、なくてはならない仕事です。
中には10年以上も介護ヘルパーとして多くの利用者に、感謝されるような、人が多くおられます。その長く続けられている人の秘訣の一つのポイントが自分自身の健康維持というものもあげられます。
介護する人は常に健康でなければ介護される利用者は不安という気持ちが先立ちます。実際に介護ワーカーを続けていくためには、自身の健康がなによりも大切です。
介護ワーカーは、人のために働く、人に奉仕するようなイメージがありますが、自身を犠牲にしていては、仕事は長続きしません。そこが長く続けるポイントでは、

介護の仕事といえば、入浴ケアや排泄ケアなど体力が必要なことが多くありますので、「腰を痛めた」などということもよく聞かれます。また、多くの方を介護する中で、感染症にも気をつけなくてはいけません。
「介護は体力がないと無理」、ということもよく聞かれますが、実際は体力のあると思われる男性ではなく、女性も長くこの仕事を続けています。

2. 会話

介護ワーカーが相手にする利用者はほとんどが高齢者で会話においてもおいても暴言なども聞くこともありますが、それを心温かく受け止めるだけの気持ちが必要です。そのためには常日頃からの、

コミュニケーションを利用者やスタッフと取れるか自分自身で取り込むことが長続きするポイントの一つでもあります。そのため人とコミュニケーションを取るのが苦手という方には、仕事を長く続けることが難しいかもしれません。

 

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まとめ

介護ワーカーの現在の状況や今後の見通しなどについて、理解していただきましたか介護は利用者にとって絶対的に必要な職種で、これからますます必要性は高くなり、多くの利用者は介護ワーカーの心温まるサービスにより1日でも先に元気をいつも待ってけます。

これも介護ワーカーの存在あるからです。これからも寄り添う介護を待っています。

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