介護のテーブルを大研究する!

bradshaw-home-bed

介護のテーブルは、以前に比べて種類が増えてきたので、利用者が食事をするときや介護者が食事介助をするときに楽になってきました。施設で使うテーブルと在宅で使うテーブルは違います。テーブルの形も利用者の使いやすいように改良がなされてきました。

では、介護のテーブルの役割や種類、注意点などを一つずつ見ていきましょう。

 

介護のテーブルの役割と機能

介護テーブルの役割

介護のテーブルは食事をしたり、ものを書いたり、本を読んだり、作業をしたりするときに必要なものです。昔は、今のようにいいテーブルがなかったために、普通の小さいテーブルやいすを机代わりにしてベッドの横で背中にクッションや布団を丸めておいて座れるように工夫をして食事をしてもらったものです。
ベッドではなくて布団で寝ている人も多かったので、今のようにきちっと座って食べていなかったようです。

介護ベッドの普及とともにテーブルも作られました。介護のテーブルが出来たことによってベッド上でも楽に食事や読書などの作業ができるようになり、利用者のADLが高くなりました。また、介護者がいなくても手を伸ばせば取れる位置にテーブルがあると、そこの上に置いてあるものをベッドにいながらとることが出来ます。ですから、介護者の手を煩わせなくてもいいので、利用者にとって気が楽です。

車いすに乗った時も膝の上で食事などの各種作業ができるように作られたテーブルもあります。車いすに乗って座って良い姿勢を保って食べるということは、消化機能がよく働き、座ることによって脳への刺激にもなります。車いすに座ったまま、膝の上で食事や作業ができるので、利用者にとっても介護者にとってもやりやすいです。

施設には、数人が食事や作業ができるような大き目のテーブルがあります。食事は椅子の人や車いすの人が一緒に食べられるので、話をしながら食事ができます。作業をするときも同じ机の人同士が自分にできることを役割分担して作業ができます。

介護のテーブルの機能

ベッド上で使うテーブルで脚がついているものは高さが調節でき、利用者の状況に合わせることが出来ます。脚にはキャスターがついているので、動かしやすくなっています。オーバーテーブルはサイドレールに取り付けられるので場所を取りません。ただ、取り付けていると、足を曲げにくいというデメリットがあります。

施設で使われているテーブルは、アジャスター機能がついているものや昇降式の機能がついているものが多いです。テーブルの脚は車いすが入っても邪魔にならないようにサイドにのみついています。両側に1本ずつの脚がついているテーブルと4本脚がついているテーブルがあります。

2本脚のテーブルは脚にキャスターがついていて移動しやすくなっています。

 

介護のテーブルの種類

介護のテーブルは、ベッド上で使っているテーブルと介護施設で使っている大き目のテーブルがあります。ベッド上で食事などをするテーブルにはオーバーテーブル、ベッドサイドテーブル、オーバーヘッドテーブル、リハビリテーブルがあります。

オーバーテーブル

オーバーテーブルは、サイドレールの両側につけるようになっているテーブルです。サイドレールにしっかりはめ込むようになっていて、形は長方形のものや利用者の体にフィットするようにラウンド形状になっているものがあります。

 

A_131.TIF

A_131.TIF

 

 

アジャストテーブル

テーブルが左右に広がるようになっています。アジャストテーブルはサイドレールに取り付けるオーバーテーブルです。アジャスト機能があるので、ベッドの大きさが変わっても使えます。

 

00_ajyasuto

 

ベッドサイドテーブル

片側のみ脚があるテーブルです。上下に高さ調節がついていて脚にキャスターがついているので移動が楽です。移動ロック機能もついているので、使っている間は動く心配がありません。ベッドの片側が壁の場合、ベッドサイドテーブルが便利です。

 

A_131.TIF

A_131.TIF

 

オーバーヘッドテーブル

テーブルの両側に足がついていて、ベッドの脚側から利用者のところまで移動します。キャスターがついていて移動が楽です。ロック機能がついているので、ロックすると使用時は動きません。高さが調節できるようになっています。

 

 

image226

リハビリテーブル

ベッドサイドで端坐位になった時や車いすに座っているときに食事をしたり、作業をしたりするときに使います。高さの調整が可能で、キャスターは利用者側にはついておらず、キャスターにロックがかけられるようになっているので使用中は動かないようにできます。リハビリテーブルは、体にフィットするようにラウンド形状になっています。

施設の食堂などで使っているテーブルには、4本脚のテーブルと2本脚のテーブルがあります。

13-169-1_1

 

4本脚のテーブル

四隅に4本脚がついています。キャスターはついていませんが、オーダーでつけることはできます。車椅子でも出入りしやすいように脚以外は何もついていません。

2本脚のテーブル

2本脚のテーブルには、移動しやすいようにキャスターがついています。簡単に折り畳みができるようになっていて、使わないときは隅に置いておくことが出来ます。

 

介護テーブルの注意点

オーバーテーブルを使用するときの注意点

・テーブル以外に用途で使用すると、けがや破損の原因になります。
・テーブルに手をついたり、寄りかからないようにしないと、テーブルが動いて転倒したりテーブルが落下してけがをしたりする恐れがあります。
・子供がいる場合、テーブルの上に乗らないようにしないと落下してけがをする原因になります。
・ベッドの背上げ、膝上げを行う場合にはテーブルをベッドからおろしてください。テーブルとベッドの間に挟まれてけがをする恐れがあります。

サイドテーブルを使うときの注意点

・サイドテーブルは片側にしか脚がないので、脚がないほうに手を置いたり、15㎏以上のものを置いたりすると破損する恐れがあります。
・テーブル使用時は危険なため、ベッドの高さ調整は行なうと物を落としたり、利用者の脚を傷つけたりする恐れがあるので使用時の前にきちんと合わせておきましょう。
・テーブルを歩行器代わりにすると、転倒したり破損したりする恐れがあるのでしないでください。
・介護者がいる場合は、使用時はキャスターにロックがかかっているか確認して動かないようにしましょう。

オーバーヘッドテーブルやリハビリテーブルの使用時も同じように高さ調整をしないようにすることや使用時はキャスターのロック機能を使って移動しないようにすることが安全です。

施設では2本脚の机の場合、キャスターのロック機能がついているので、必ず動かないようにロックをかけるようにしましょう。また、2本脚のテーブルは使用時に端のほうに力を入れすぎるとバランスを失う恐れがあります。畳んであるテーブルを使用するときは、カチッと言うまできちんとテーブルが開いているか確かめましょう。でないと、利用者が手をついたときに折れてしまい、けがをする可能性があります。

介護のテーブル が中古安い

介護のテーブルはレンタルがありますが、在宅で使用しているものならきれいに使っていることが多いので、中古で安く買うことも一つの手です。中古を扱っているサイトでは一番品が多いのはヤフオクサイトです。他にジモティサイトやメルカリ、楽天サイトなどがあります。また、近所のガレージセールや中古リサイクルショップを見ると出ているかもしれません。

ヤフオクサイト

ヤフオクサイトでは、フリマで個人、中古というところを条件指定して探すと、即決価格で購入できるテーブルが検索できます。オークションだと上がっていく可能性はあります。フリマはすぐほしい時に購入できるので便利です。検索してみると、いくつか中古が出ています。
例えば、パラマウントベッドサイドテーブルKF-192は8,000円と8,400円で出ています。新品だとアマゾンで54,000円のところ、27,600円で出ていました。中古はサイドテーブルばかりでした。

ジモティサイト

ジモティは不用品を売るサイトです。ジモティサイトでは1個だけで、キャスターつき介護テーブルの新品が4,500円で出ていました。

メルカリサイトは、中古はありませんでした。

楽天中古市場サイト

施設用4本脚のテーブルが13,800円です。また、中古のオーバーテーブルが4,800円です。新品で買うと10,000円しています。

 

souji_table_fuku

 

まとめ

介護のテーブルは利用者にとって必要なものです。特に、ベッド上の介護のテーブルを使うとベッド上で食事などの様々な作業をすることが出来て、利用者の残存機能を使って少しでも自立を促すことが出来るからです。

介護のテーブルの役割と機能、種類、注意点などについて検証しました。

関連記事

介護の椅子ってどんなの使うの!?介護の椅子を大解剖!

qna