介護ではうつ病が多い!?介護うつ病の原因を大調査

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「介護殺人」「介護離職」の問題が多くさけばれる昨今。
その原因のひとつとして上げられるのが「介護うつ」 今回はこの「介護うつ」とは何かを勉強していきたいとおもいます。

 

介護のうつ病って

「介護うつ」とは何か?文字通り介護に関わる人、介護者がうつ病にかかってしまうという問題です。
また、「介護」は中々終わりが見えなく、介護を受ける側の方が亡くなられた後も、つまり介護が終わった後にも喪失感からうつ病になってしまうこともあります。
そもそも「うつ病」とは何かを調べてみると気分的な落ちこみや生活にたのしみを感じなくなった。日常において様々なものに興味がなくなった、集中力がなくなった。
ひどくなると、妄想的になったり(被害妄想など)動作が鈍くなったり、ソワソワと落ち着きがなくなったり、全てを自分のせいと思い込んでさらに落ち込んでしまったりとした症状がみられます。
もっと酷くなってくると、
「このまま消えてしまいたい」
「楽になりたい」
「死にたい」
などと思い込んでしまう事で、介護者が「楽になりたかった」と受ける側の方を殺してしまったり、介護者が自身が自殺してしまったりしてしまうケースも聞かれます。
ニュースとかを見るとこんな事になる前に誰かに助けを求めたり、誰かが助ける事が出来なかったのか?と心を痛める事が多いです。
そうです、「介護うつ」にならない為には、介護者が1人で介護していると思わせない事が必要なのかもしれません。

 

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介護のうつ病の原因

それでは、介護のうつ病の原因について考えていきましょう。仕事で介護をしている人にも、思い通りにならない事が多く、「介護うつ」になってしまう人もいるでしょう
元気な時を知っている(ギャップに苦しむ)
「介護うつ」のその多くは、在宅で身内が介護している場合が多いと考えられます。
身内が介護しているという場合当たり前ですが介護を受ける側の方のお元気な時を知っていての、今の介護をしている状況なので、仕事で介護をしている人よりそのギャップに苦しむ方も多いです。
介護できるのが自分しかいないという孤独感、例を挙げると、自分の親を介護している、兄弟はいるも他の兄弟は県外に在住している、頼れる身内もいないとなったら人はどう思うでしょうか?
筆者なら
「自分がみるしかない」や
「自分しかいない」と考えると思います。
このような孤独感や自分がしなきゃなどの責任感から、自ら仕事を辞めたり、楽しみである趣味の時間を取れなくてストレスを発散できないなども考えられます。
このような事がないように相談相手を作ったり、自らが楽しむ時間を作ったりしないと
介護者も人間なのでパンクしてしまう時がいずれきます。

 

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介護うつになりやすい人

このような「介護うつ」になりやすい人には傾向があります。
一般的なうつ病になりやすい人と共通している部分もありますが、

 

介護うつになりやすい人の共通項

・「責任感が強い」これは、自分がしなきゃいけない等と考える人

・「真面目」私は親に世話になったんだから当然介護をしなきゃいけないと考える人

・「プライドが高い」「世間体を気にする」認知症がすすんだ人を介護している介護者が
(決してそんな事はないのに)恥ずかしいと考えて1人で抱え込んでしまうような人

・「自分がしなきゃと考えて自分だけと思い込む」このような人が多く見られる気がします。

さらに調べてみるとうつ病には女性の方がなりやすいとされています。
この前TV番組でも言ってましたが女性の方が「感情の起伏があり」「記憶力があり」
「脳内のセロトニン(別名幸せホルモン)の量が少ない」といった原因もあるそうです。
また、高齢者の場合も死別や、社会的孤立など環境的にうつ病にないやすい要因がたくさんあります。

介護は大変な事です。その介護をしているのに、誰にも相談せず、とにかく頑張りすぎたり、無理をするという事はストレスを溜める事になりますのでうつ病にも繋がりかねませんのでそのようなきらいがある人は要注意です。

 

介護うつ病の対策と治療

「介護うつ」が進行すると、介護者が自殺、もしくは殺人などの悲しい事にもなりかねません。
そういった事にならないためにはどうしたらよいのか?
まずは一番に自分が感じているストレスを受け止めましょう。
自分のストレスを知る
性格的に頑張り屋の人は自分では気づかないうちにストレスを溜め込んでしまっている事が多いです。そんな時はどうしたら良いのか?
例え、自分で大丈夫と考えていても、その人の心は大丈夫じゃないかもしれません自分の身近な人に話をしたりして自分の状況を知ってもらう事も重要です。

ストレスを減らしましょう

自分の楽しみである趣味や旅行、買い物をしたりして、気分転換するのも大事です。
その間、介護を受ける方はどうしたらいいのか?
それは、ショートステイやデイサービスを使うなどして人に託すことも覚えましょう
介護は地域の問題ですので、自分1人で抱える必要なんてありません。

受けれるサービスを知りましょう

介護を受けている方が介護認定を受けている、受けてないに関わらず使えるサービスはあります。
そのサービスを知るのも重要でしょう。
調べても解らないという人は、「地域包括支援センター」の相談員を頼ってみるといいでしょう。
介護のプロが今の困っている状況から考えて丁寧に使えるサービスなどの提案をしてくれるはずです。

関係医療機関に受診、休養をとりましょう

関係医療機関に受診し、治療薬をもらうのもいいでしょう。
また、「うつ病になりやすい人」で紹介しましたが、「セロトニン」という物質がうつ病に関係していて、このセロトニンという物質は
・バランスの良い食生活を送る
・日光に当たる
・適度な運動をする
等をすると増えやすくなるそうです。
また、上記の受けれるサービスを利用して、介護から離れる時間を作り休養することも大事でしょう。

 

 

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まとめ

「介護うつ」の所為で悲しい事にならないように、介護者は無理をしない事が重要と考えています。
介護は地域の問題です。
必ず自分1人で抱え込まないで誰かに助けを求めましょう。

その方が介護者にも、介護を受ける方にも良い結果が待っていると思いますよ。

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