「デイサービス」の選び方教えます!デイサービスを大解剖!

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認知症や介護を必要とされた家族をもつ介護者の方って大変ですよね。
「介護離職」という言葉が叫ばれる昨今どうやったら上手に家族に向き合えるか悩まれている人も多いと思います。

そんな方に利用を検討していただきたいのはデイサービス(通所介護)の利用です。

 

デイサービスとは何か?

デイサービス(通所介護)とは日帰りで施設等から送迎バス、またはワゴンが迎えにきて、施設に通い食事や入浴などの日常生活の介護、看護師や介護士による健康チェック、言語聴覚士による口腔機能訓練、体操やリハビリ等の機能訓練を受ける事が出来るサービスです。

また、他のご利用されている方と一緒に身体を動かしたり活動へ参加する事で社交の場を提供し、閉じこもりや、孤独の改善、地域社会との交流(ソーシャルケア)を図るサービス。
デイサービスを利用されることによって、その毎日介護をしているご家族がデイサービスに行っている時間を使って自分の好きな時間を過ごす事が出来、介護負担軽減(レスパイトケア)という側面もあります。

デイサービスと一括りにしても事業所によって色んな特色があり、各施設等によって、食事に力を入れているところ、リハビリに力を入れているところ、レクリエーションなどの余暇活動に力を入れているところと様々です。

ただ利用される高齢者にとって、施設の雰囲気に合わずストレスを感じたり、他のご利用者さんと気が合わずストレスを感じてしまう事もあるので利用したての際は心身の状態に気を配って下さい。

 

 

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デイサービスの特徴と料金

上の項目でデイサービスは事業所によって色んな特色があり
ソーシャルケア、レスパイトケアの側面もあると書きましたがその他にもこのような施設もあります。

「リハビリ特化型(機能訓練特化型)デイサービス」
リハビリ特化型デイサービスとは、デイサービスの中でも機能訓練や身体介護に重点を置いており、リハビリをしっかりしたい、専門のリハビリスタッフによる口腔機能訓練や機能訓練、身体訓練を受けたいという意欲のある
要支援1〜2(平成29年4月〜介護予防・日常生活支援総合事業に全面移行)
要介護1〜5
が対象者となっています。

デイサービスを利用するにはケアプランの作成が必要となる為
まずは担当ケアマネージャーにデイサービス利用の希望を伝えて利用の相談をしましょう。

このようなデイサービスを利用する際の料金は厚生労働省から発表されている
「介護報酬の算定構造」(平成29年4月現在)に基いて単位数計算されています。

料金の計算方法は↓こちら

通所介護費(要介護度×施設の規模×利用時間)+食費+入浴等+一日あたりの費用

通所介護費は地域毎事業者によっても変わるので注意が必要です。
通所介護のサービスが一緒でも所得によって負担割合が変わるのでそちらもご注意下さい。

規模としては
・利用定員18人以下の事業所 →地域密着型通所介護費
・〃19人以上で月あたり利用人数が750以下→通常規模型通所介護費
・ 〃 750人以上900人以下→大規模通所介護費(Ⅰ)
・ 〃 900人以上→大規模通所介護費(Ⅱ)

また、要支援1〜2の方が介護予防サービスとしてデイサービスを利用する事もできますが、その場合は単位数が上がりますので自己負担額も増えます。
利用される場合こちらも担当のケアマネジャーに問い合わせてみて下さい。

 

デイサービスで認知症でも大丈夫?

先に結論から言うと大丈夫です。
ただ認知症の周辺症状(BPSD―暴力や暴言、異食等)が酷いと他の利用者との兼ね合いから受け入れを拒否されてしまう場合もあります。
受け入れを拒否されるほどの方を介護されているご家族さまは介護疲れが予想されます。そんな時にはこちらをご検討いただくといいと思います。

「認知症対応型通所介護(デイサービス)」
認知症対応型のデイサービスで通常のデイサービスと同じく、食事や入浴、排泄等の介護、認知症対応型として機能訓練(認知症の方を対象とした精神的、身体的な機能訓練)を実施しています。
医師による認知症の診断があれば、要介護・要支援いずれでも利用できます。(要支援の方が利用される場合は介護予防認知症対応型通所介護でのご利用となります)
但し、「地域密着型サービス」の括りになるので基本的にお住いの市町村にある施設を利用となります。(お住いの市町村が認めれば他の市町村の施設のりようもできます。)
また、通常のデイサービスより人員配置が多く設定されている為、利用者へ個別に対応をする事が出来ます。
頭に認知症対応型と付くだけあり、その事業者で専門的な認知症ケアを手厚く受ける事が出来ます。

 

デイサービスは介護保険が使えるの?

こちらも結論から言うと使えます。

介護保険で使えるサービスは大きく分けると
(在宅系)
・訪問サービス(訪問介護・看護・入浴等)
・通所サービス(デイサービス、デイケア等)
・短期入所サービス(ショートステイ等)
・介護用具貸与・購入補助・住宅の改修
(入所系)
・施設入居(介護老人福祉施設(特養)介護老人保健施設(老健))
等があります。

デイサービスはこの中の在宅系、通所サービスとして介護保険が適応されます。
要支援の方は予防給付として、要介護認定の方は介護給付として給付を受ける事が出来ます。
但し、上の項目でも書きましたが、所得によってや負担割合が1割か2割(現役並み所得は3割になる予定)
保険者(お住いの地域)によっても自己負担の料金が変わってきます。

利用については他の介護保険サービスと一緒で先ずは要介護認定を受け、介護支援専門員(ケアマネジャー)にケアプラン作成の依頼をしなければいけません。

市町村の窓口に行き、申請して、認定調査の訪問を受け、介護の必要な状態か調査を受けなければいけません。
ここで要支援1〜2、要介護1〜5、非該当に振り分けられます。
「非該当」となった方でも可能な限り住み慣れた地域で自立した日常生活を置くための、
地域支援事業「介護予防事業」でサービスを受ける事が出来ます。

 

 

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デイサービスは夕方でもできる

デイサービスは、デイ(昼、日中)と言われているので日中のみだと思われていませんか?
そんな事はありませんよ。
デイサービスの正式名称は「通所介護」つまり、
ありますよ、ちゃんと夕方から夜間にかけての デイ?サービスが(実際にしている事業所は多くはないですが対応事業者は増えてきています)

どんな方が利用されているかというと、仕事上夕方までにご家族が家に帰ってこれず、ご利用者さんの帰宅に間に合わない人達が日中のデイサービスの終了後、延長としてご利用されている事が多いです。「延長サービス」
ご家族からも預かってもらっている事で安心して仕事ができるという声が聞かれます。
皆さんはお風呂にいつ入られてますか?夜にお風呂に入っている人が多いと思います。
このような理由で夜型だけ利用されるという人もいるそうです。

夜間対応型デイサービスというのは言葉の意味的におかしな気はするんですが、やっている事は変わりません。
一般的なデイサービスと一緒で、食事や入浴等の身体的な介護、レクリエーション等の余暇活動。体操や認知症の進行予防として頭の体操等を行なっています。

通所介護事業所には宿泊サービスを提供しているところもあるんですが、ただこちらは介護保険の給付外のサービスとなりますので料金については事業所によって様々です。ご利用したい場合はその旨をケアマネージャーに伝えて料金を確認してもらって下さい。

 

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まとめ

「介護離職」や「介護殺人」等の問題、地域交流の希薄化の問題がある昨今
デイサービス等を上手く利用し家族の介護の負担軽減やご利用されているご本人の地域交流に繋がればいいと考えます。

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