旅をしながらヘルパー?!トラベルヘルパーについて大紹介!

personal-care-assistant-insurance-header

みんさんは、トラベルヘルパーという言葉、きいたことがありますか?あまり馴染みのない介護の中では希少な職種だと思います。今回はそんなトラベルヘルパーについてご紹介させていただきます。

5386de208aa1dcc973ead879f1151ab2

トラベルヘルパーとは?

トラベルヘルパーとは、介護技術と旅の業務知識をそなえた「外出支援」の専門家のこと。

身体に不自由のある人や健康に不安がある人の希望に応じて、身近なおでかけから介護旅行の相談まで、暮らしの外出に関わるすべての支援サービスを行います。

トラベルヘルパーの仕事内容は?

介護旅行は、季節や天候など変化する旅先の環境に応じたサービスが必要とされます。

担当するトラベルヘルパーは、ご本人の体調とともに旅先での臨機応変な判断が求められます。要介護者である本人やその家族に、心身の負担なく安全で快適な旅行をプロとして提供します。

そのための主な仕事内容は、利用者との打ち合わせ、利用者の身体の状態・希望に応じた旅行プランの作成、送迎車の手配、旅行への同行、旅行中の移動、食事、入浴、排せつ等の介助、旅行後の業務報告書作成となります。

トラベルヘルパーになるには?資格や検定は必要?

NPO法人日本トラベルヘルパー協会が、トラベルヘルパーの育成に力を入れています。

この協会が設けている「トラベルヘルパー」という資格には、3級、準2級、2級まであります。トラベルヘルパーの仕事として、宿泊を伴う介護旅行に同行できるのは2級のレベルとなります。2級取得のためには、介護系、看護系の資格を有していることが受験資格としてあります。

日本トラベルヘルパー協会では、トラベルヘルパーを育成するために下記のような講座を設けています。

トラベルヘルパー3級

トラベルヘルパー3級コースは、身近な人のを外出に連れて行ってあげるための介護旅行の基本を学ぶコースです。親孝行に、おじいちゃんおばあちゃん孝行など家族のために(特にご自宅で介護されている方)役立つ、日常での外出支援、外での移動や列車やバスの利用、知っておくと役立つことを勉強します。自宅でご家族の介護をされている方に受けていただき、外出のきっかけにしていただきたい内容になってます。

家の外に出ると、ご自分もリフレッシュできますし、家の中では見られないご家族の笑顔に、「がんばろう!」と力がわいてくるきっかけになることを目指します。

トラベルヘルパー準2級

トラベルヘルパー準2級コースはお仕事としてお客様のお出かけや日帰りのご旅行などの外出支援に同行する際に必要なトラベルヘルパーサービスについて勉強します。

介護旅行についての基礎知識やトラベルヘルパーとしてお客様に同行する場合のサービスについて、考える力、想像する力を養います。
自宅学習(テキスト)で知識を学んでいただきます。

その後日帰り研修では、外出中のトイレ介助、悪路(じゃり道)や急勾配の坂、人ごみの中での車いす介助、JRやバスなどの公共交通機関の使用の仕方、とっさの時の救命救急など、実際の外出を体験します。外で車いすを押す、車いすに乗る、両方の体験を通して、さらにやさしい車いす介助や気持ちのよりそい方を学びます。
今まで外出をあきらめていた方に外出できるという事を世の中に広め、感動を伝えていくことを目指します。

トラベルヘルパー2級

トラベルヘルパー2級コースはお仕事として、宿泊を伴う周遊型の介護旅行に同行できるレベル。もちろん入浴介助や飛行機やクルーズの学習も含みます。
まず自宅学習で、考える力、想像する力を養っていただきます。

また、2級講座では2泊3日の合宿研修に参加していただきます。実際の観光地、温泉地の宿泊施設に泊まっての実地研修を体験します。
観光地情報、旅行計画など、プロのトラベルヘルパーになるための実践と同時に、トラベルヘルパー同士のコミュニケーションの場にもなる合宿です。厳しいですが、充実した楽しい合宿です。

今まで外出を諦めてしまった方に外出できるという事を世の中に広め、感動を伝えていくことを目指します。
旅をあきらめてしまった方へのご要望をお聞きし、一緒に旅やお出かけを組み立てて、生きがいを持って暮らしていける社会作りの一端を担う事を目指します。

日本トラベルヘルパー協会より引用)

 

PIC-20140126143513

まとめ

高齢者になっても、やはり旅行などの気分のリフレッシュは必要になりますよね。生きていく上では、食事や睡眠などに基本的なことのほかに、外出や旅行などの楽しみが重要になってくると思います。

そんな高齢者の楽しみのサポートをしてくれる、トラベルヘルパー。

高齢化社会である現在の日本ではさらに知名度、需要ともに高くなっていきそうですね。

qna