排泄時の悩みを解決?!今話題のDFreeについてのインタビュー

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みなさんの周りには排泄、トイレに関するお悩みを抱えている人はいますか?あるいは、トイレが負担になっていたりしませんか?排泄予知ウェアラブル「DFree(ディーフリー)」は、排泄のタイミングを検知し、スマホアプリで知らせてくれます。

トイレへの移動が困難な方々や介護分野での活用が期待されているものです。体に影響のない超音波を利用し、お知らせタイミングをはかっています。

DFreeは、体内の動きをモニター・分析して、排尿タイミングを予知します。専用ゲルパッド/専用テープを使って下腹部に装着します。今回は、そんな話題の商品

DFreeの研究・開発を行っているトリプル・ダブリュー・ジャパン株式会社さんにインタビューさせていただきました!

 

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インタビュー

—–DFreeはどのような方を対象にしていますか?

現在の段階では介護施設の利用者を対象にしていますが、将来的には病院や障害者施設などにも導入して、もっとたくさんの方々の負担を軽減したいです。

 

—–DFreeの魅力とはなんですか?

出る前にお知らせできることがポイントです。今までにも出た後に知らせる製品はありましたが、事前に検知する製品はありませんでした。失禁お知らせがあってもしょうがない場合も多く、結局本人でもトイレで排泄できます。これはに繋がる非常に大切なことなんです。

また、DFreeは要介護状態に陥った方本人含め、その周りをとりまく多くの方の負担を軽減します。
介護施設の職員さんも事前にいつ利用者さんがトイレに行く必要があるか知ることができれば、仕事を組み立てることができる為、突発的起こる様々な負担を減らすこともできます。

おむつの廃棄コストも80名いる施設で年間200~300万もかかるそうで、DFreeを使っておむつや消費財を減らせば、これらの廃棄コストも削減することもできるんです。

 

—–DFreeの開発にあたって苦労した点はなんですか?

今までハードウェアを作った経験も少なく、世の中に存在しない製品開発だったので、全てが手探り状態でした。

プロトタイプを作るために体を張ったり、てユーザーのニーズをヒアリングする為に連日連夜泊まり込んで実証実験に取り組むなどをしてなんとか今の製品を開発することができました。

 

—–DFreeを実際に利用した方の声はどうでしたか?

100名以上の方にテスト利用していただ介護士の方からは、「外してしまうと思っていたが、そんなことも無く、非常に有効なデータが取れた。」という声をいただきました。

 

—–DFreeの名前の由来はなんですか?

Dは「diaper(英語でおむつ)」の頭文字で、Freeは「自由」。おむつに頼らずに暮らせる世界を目指したいという願いが込められています。

 

—–現在はどのようにDFreeを広める活動を行っていますか?

現時点では特にPR活動は行っていません。代表の中西が実際に便を漏らしてしまって、そこから始まったプロジェクトなんです。そのエピソードがとてもキャッチー(?)な為か、各方面で、メディアに取り上げられたり、本になったりしています。ヘルスケア系のピッチ大会等にはよく出させていただいています。

以前にクラウドファンディングで、資金を集め、1200万以上集まり、幅広い層から厚い支援をいただいたのですが、その全員の方に製品を早急に準備することは難しく、諦めることとなってしまいました。

しかしこれにより、ターゲットを明確に絞り、現在の完成度の高い商品の開発を成功することができました。社会的に非常に意義のある、実現する使命のあるプロジェクトであると認識しています。

 

—–「ジャパン・ヘルスケアビジネスコンテスト2017」でグランプリを受賞したそうですが、出場した経緯はなんですか?

DFreeを量産できる状態になり、サービスをローンチする上で国からの支援や福祉用具として採択される必要性を感じ、出場しました。

出場後はメディアに取り上げていただいたり、多数の会社から支援の問い合わせがあったりと、反響もありました。

 

—–最後に、今後の展望を教えてください。

10年後、30年後の未来の体調の予測をできる世界をつくりたいですね。

 

不測の事態を可能な限り減らすことで、皆が自分らしく、最後の瞬間までいきいきと暮らせる社会が実現できると信じています。

 

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まとめ

日本では、現在介護の支援を必要とする人数は、約600万人います。そのほかにも、排泄時の問題を抱えている人々は20歳以上に約500万人います。
このDFreeは彼らの手助けをするだけでなく、彼らの周りの人たちの負担を減らすこともできる、まさに両者のニーズにあった期待の商品ですね。今後の活躍が楽しみです。

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